タイトルですべて
物語ってしまっておりますが、
注文住宅を建てるにあたって、
グレードを下げることなく、
少しでも安く仕上げる方法
はたくさんあります。
この記事や、
この記事などもそう。
そして今回は家の外、
シンボルツリーのお話です。
2000年代に入ってから、
戸建ての玄関周りに大きめの木を植える、
「シンボルツリー」
という言葉が使われるようになりました。
建売住宅でも、これが最初から
植えられている場合も多いようです。
注文住宅の場合は、
家をどうするかという打ち合わせの中で、
シンボルツリーのスペースを設けるのか、
いらないのかを決めます。
そして設けるのであれば、そこに何を植えるか、
自分の好みの種類を
オーダーすることができます。
建売のように、
最初から決まった木が
植えられているのとは違い、
これを選べるところもまた、
注文住宅の醍醐味です。
…が、
オーダーしないことも、
もちろん可能です。
玄関の周囲に、それ用のスペースだけを
作ってもらっておいて、
あとは自分でホームセンターに
行くなりして、買って、植えるのです。
これで、かなり安くなります。
具体的な数字の資料が
残っていないのが残念なのですが、
実践される方は、打ち合わせの段階で、
営業の方に聞いてみてください。
「ここに、この木を植えると
総額でいくらアップになりますか?」
木の値段と、植栽の費用とを
教えてくれることでしょう。
その作業を、
自分たちでやってしまおう
ということです。
我が家のシンボルツリー用のスペースを
作る外構工事の様子がこちら。
そして、完成した状態がこちら。
植える場所だけを作ってもらって、
これで「完成」です。
引っ越しを終えて最初の週末、家族そろって、
ここに植えるための木を買うために、
東京・練馬区にある、オザキフラワーパークへ。
関東のガーデニング好きな方にとっては、
おなじみのお店です。
店内を回り、いろいろな候補が上がった中、
シマトネリコという木にしました。
また、植栽用の木と同時に、
それを支えるための、焼杉の杭も購入。
これにもいろいろな種類があるので、
自分好みのものを選べるのが、
自前の利点です。
ついでに、シマトネリコの足元に
植える小さな植物も購入。
自分たちで穴を掘り、
植えた木は、その眺めもひとしお。
こんな感じになりました。
ツリースペースの周囲の
こまごました植物は、枯れたらチェンジ。
季節ごとのグリーンを楽しんでおります。
ちなみに、自前で購入する
シマトネリコの値段は、こんな感じ。
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通販でも買えるのなら、
無理して軽自動車に
積み込むことなかったな…。
でもやっぱり、実物を見ながら買うのも大事だしな…。
そして、この日から2年半が過ぎ、
シマトネリコは、
こんなに大きくなりました。
高さはもう十分なので、これからは、
剪定しなくてはならないかも。
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