先週までの外壁は、こんな感じでした。
ヘーベル版とヘーベル版の間に、
真っ白い筋が見えます。
コーキング材で間を埋めているもので、
指で押すと、ぷにぷにと凹みます。
地震があったとき、ここで外壁の歪みを吸収して、
割れるのを予防するのですね。
そして、11週目となった今日、
その外壁の塗装が終了していました。
「ダイナホワイト」という色を、
私たちは選択しました。
ただの白のようにも見えますが、
アップにするとこんな感じ。
結構、まだらです。
ヘーベルハウスの外壁の色は、
白系、ベージュ系、茶系、黒系など、
約20種の中から選ぶこととなります。
2018年からは「メテオブルー」という、
隕石の青色をイメージしたカラーも
仲間入りしました。他社ではなかなか
見ないチャレンジングな色合いで、
これまたかっこいいのですが、
私たちの時代にこの色はまだありませんでした。
また2019年にはレンガを模した
「ブリックバーミリオン」も登場したようです。
私たちが、最初に
「これがヘーベルハウス」と認識して
ヘーベルハウスを見たのは、
埼玉県の志木市にある展示場でした。
その建物が白系だったこともあって、
私たちの中では
「ヘーベル=白」みたいな印象があり、
それが最後まで変わることなく、
自分たちの家も白系にしたという感じです。
また、外壁のタイルのような凹凸のパターンも
10種類ほどがあり、その中から選ぶわけです。
そして私たちが選んだのは、3階建て以上の建物でしか
使うことができないという、
TSタイプというパターン。
「高さ方向に伸びやかな表情をもたらす
縦張りタイルデザイン。
すべての面を直線で仕上げ、
シャープさが際立ちます」
というカタログの言葉にも惹かれて、
これにしました。
このころになると、街を歩いていても、
どの建物がヘーベルハウスなのかが確実に
分かるようになります。これはおそらく、
ヘーベルハウスのオーナーなら
皆さんがそうだと思います。
電車に乗っていても、ドライブをしていて
知らない街を走っていても、
「あっ、あれヘーベルだ。ウチより大きいな」
なんて思ったりするわけです。
時にはとんでもない豪邸があったり、
狭小だけどルーバースクリーンもついて
おしゃれだったり、ともあれ、
ひと目でそれと分かるようになります。
「太陽光を乗せているな、うらやましい」とか、
「ベランダ広いなこの家、どんだけあんの」とか、
隣の芝生はなんとやら…みたいな
ことにもなるわけですが。
一方、我が家の内部はというと、
大量の石膏ボードが運び込まれていました。
これが、これから壁や天井に貼られていくわけです。
そしてまた一方、
来年から小学校に入学する息子は、
床材の上でおくつろぎ中。
すぐ近所には公園もあり、小学校もほど近く、
縁あってたまたま
手に入れることとなった土地ですが、
なかなか住み心地はよさそうだな、
と思い始めてきました。
「縁あって…」の中身、その物語はこちら。
今でも、この土地を見つけてくれた
不動産屋さんに感謝しています。
土地探し、ハウスメーカー探しは、
ある意味結婚にも似ていて、
縁と運とタイミングが
非常に重要だと、
振り返ってみれば、つくづく思います。
そんな我が家の建築レポートは
まだまだ続きます。
完成まであと
58日
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