検索でたどり着いた方のために説明をしますと、
我が家は二世帯住宅です。
1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と小学生の
息子が住む、三階建てのヘーベルハウスです。
…ということもあって、建築計画当初は、
玄関を2つ設ける予定でした。
しかし、狭い玄関を2つ作るのであれば、
広い玄関を1つ作ったほうが良いのではないか
ということになり、結果的に、
我が家の入り口はこのように。
1枚扉となりました。
「玄関が広い家は豪邸の証だ」と主張する
親戚の言葉を取り入れたわけですが、その実、
玄関扉は高い
という、現実的な理由もあっての1枚扉です。
1枚当たり設置料込み80万円くらいします。
「コストを抑えられる上に
玄関が広くなるなら、その方がいいじゃない」
夫(私)の親と同居することになった、
奥様の言葉です。
その広い心が、そのまま玄関の広さとなりました。
それでは、扉を開けてみましょう。
がちゃ。
このままだと全容が分かりにくいので、
まずは間取り図から。
丸で囲んだ部分が玄関となります。
さらに、模型を使って立体的に。
入ってすぐ左側には玄関収納を設け、
また、正面の壁には
木製のアクセントウォールを施しました。
家の中から玄関側を見るとこう。
玄関の左右と扉の真ん中にガラス製の
スリットがあるため、かなり明るいです。
そして扉を1枚にしたことで玄関収納を作ることができ、
結果的に玄関全体を広くすることができました。
玄関収納=シューズクロークの中はこんな感じ。
ここに靴の大半を入れることができるので、
玄関には背の低いタイプの下駄箱が
ひとつあればOK。
天井まである、背の高い下駄箱を置く必要がなく、
その分、玄関を広く見せられるわけです。
そして、前述の通りの二世帯住宅なので、
玄関にはオプションで手すりを設置。
またお出かけ前の最終チェック用の姿見もオプションで。
下駄箱の上の壁には、グリーンを入れた額縁を。
これについて詳しくはこちらの記事で書きました。
また、下に置かれている小物の多くは、
ロハスフェスタというイベントで買ったものです。
全国各地で定期的に開催されているお祭りで、
我が家は毎年これに足を運んでいます。
ロハスフェスタについては、
いずれまた詳しく書きたいと思います。
どれもこれもお気に入りで、かつ、めちゃ安。
玄関収納は営業マンとの長い長い打ち合わせの末、
L字型になりました。
これに関しては、こちらで詳しく。
そしてまた、アクセントウォールの裏側は
階段下収納になっております。
我が家のご自慢である、このアクセントウォールは、
入居後、半年ほど経ってから後付けしたもの。
ビフォーがこうで…
アフターがこう。
これは「柏木工」という家具メーカーの製品で、
価格についてなど詳しくはこちらで書きました。
玄関についての写真は以上です。
ちなみに、噂によると、
こちらのヘーベルハウスの
キャラクターである、ひつじのラムくんですが。
全国各地のモデルハウスで、
その姿が見られなくなりつつあるそうで、
いまや、絶滅危惧種の状態だとか。
メーカーには、手厚い保護を願いたいものです。
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