家マニアの私たちが、住宅展示場である
『ハウジングワールド立川』に建つ、比較的
新しいヘーベルのモデルハウスへ行った時のこと。
地下室に驚いた話は先日書きましたが、
この家で、また私たちは、その実物を
見たことがない設備を見たのです。
まさかの、「ですと⁉」シリーズ第2弾。
それはこの和室の、
電動シャッターです。
内側から見ると、こんな感じ。
すだれのように、シャッターにすき間があります。
これなら、窓を開けて網戸を閉め、
シャッターを閉めておけば
夏の夜も風通しが良くて気持ちがいいという構造。
一晩中窓を開け放して眠ることもできるでしょう。
驚くべきはそれだけではありません。
すだれ状態でリモコンを止めることもできますが、
そのまま閉まり続けるシャッターを見ていると、
下の方から…
かしゃかしゃと、スリットが閉じていく仕組み。
完全に閉め切れば、
通常の電動シャッターと全く同じです。
我が家の電動シャッターはLIXIL製ですが、
こちらはYKK APの、
『リモコンスリットシャッター』という商品。
防犯性を高めながらも、
通風・採光することができるのが最大の利点です。
しかも、HPによれば、タイマー付きの
リモコンもあるそうじゃないですか。
朝、目覚ましと同時にシャッターが勝手に開く
という芸当もできるわけです。すげー。
営業の方に聞いたところ、通常のシャッターと
このシャッターとの差額は、約7万円。
※シャッターの価格ではありません。差額です。
また、微妙な値段だなあ…。
間取りや設備を決めていく打ち合わせで、
予算との戦いの中、次々と
おしゃれ&豪華装備を諦めていく中で、
これを残すことができるかなあ…。ウチの
場合は電動シャッター2枚だから、14万か…。
14万あれば他の窓に電動シャッターが作れるし、
カーポートも作れるし、トイレだって
タンクレスにできるし、掃き出し窓を
フォールディングウィンドウにグレードアップできるし。
我が家が諦めた装備の一覧は、下の記事から。
14万円あれば、
窓それ自体をどこかに増やせるだろうし、
洗面台も、妥協してつけたLIXILの普通のじゃなく、
おしゃれな住友林業のやつがつけられるしなあ…。
スミマセン、最初から
知っていたとしても、
やっぱり我が家に、
これはつかなかったと思います!
ちなみにこのシャッターは、
防火指定の地域には付けられないそうですので、
豆知識として追記しておきます。
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