keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

ヘーベルハウスを建てた人は、アウトドアリビングをエンジョイするのか

 

ヘーベルハウスは鉄骨造という躯体であり、

その丈夫さや防音性の高さが大きなウリのひとつ。

私たち夫婦はそこに惹かれてこの家を建てました。

その一方で、ヘーベルハウスは、

「アウトドアリビング」というキーワードを

打ち出し、家に居ながらにして

アウトドアを楽しめることをアピールしています。

では、実際に住んでいる私たちは、

アウトドアリビングしているのかどうかという話です。

 

そもそも、アウトドアは、大好きです。

(※このブログは夫が書いています)

独身時代から、キャンプ道具も一式もっていますし、

海キャンプ、山キャンプ、

果てはメキシコの無人島でキャンプなど、

それなりに楽しんできました。

そして我が家には、テントを張れる程度に広い、

約6帖のベランダがあります。

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このベランダには電源と水道もあるので、

使い勝手はかなりよくデザインされているわけですが、

ここにテントを張って寝たことは、まだありません。

10歳になった息子も、

そろそろキャンプに連れて行きたい。

そのための第一歩として、

テント生活の練習をするのは最適な環境だと思います。

すぐ近くにはトイレも風呂もあり、

どうしてもダメなら、すぐに布団に逃げられるのです。

しかし、まだやっていない。

その理由はひとえに、

住宅街の真ん中だから

ちょっと恥ずかしい

ということが挙げられます。

外から見ると、ベランダはこんな感じ。

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日常的な使い方で言えば、

ここは洗濯物を干すスペースであるため、

ベランダの柵は、

風通しの良いスリットの入ったタイプとしました。

これはこれで間違いのない選択だったのですが、

しかし、ここにテントを張って寝てみたり、

バーベキューをしてみたりというのは、

ちょっと恥ずかしいです。

いっそ屋上ならばそうしたこともなかったのですが、

予算の都合で、屋上は断念しまして。

 

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「これだけ広いベランダがあればいいだろう」と

思ってもいましたが、

ただただ恥ずかしい

という理由により、テレビCMで見るような

ベランダの使い方はしておりません。

もちろん、ここでギターを弾くなど論外です。

 

ただし、ヘーベルハウスには、

「ベランダを高い壁で囲う」

という選択肢があります。

以下の写真は、私たちが以前見に行った、

埼玉県戸田市のモデルハウス。

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こうして高い壁にすれば、

「近隣の方の視線が恥ずかしい問題」は解決です。

リビングアウトドアを重視する方には、

こちらがおすすめとなります。

軒天井からハンモックをぶら下げる…なんて

いうのもよいでしょう。

もちろんオプションの追加工事となるので、

設計の段階から発注しておく必要があります。

 

そしてまた、恥ずかしいという理由から

このベランダでバーベキューを

したこともないのですが、

もうひとつ、

バーベキューをするにあたっての

懸念は、防水加工した部分に、

高温の油や炭から出た火の粉が

垂れ落ちてしまわないかということです。

30年間塗り替え不要で雨漏りもしないという、

ヘーベルハウスご自慢の防水加工なのですが、

その表面は、ほぼゴムです。

そしてこのゴム面の上に、こんな感じで

タイルが乗せられているのが、標準仕様。

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このすき間部分から、

高温のなにやらが垂れるのが、なんか怖い。

…という理由もあって、

未だ屋外バーベキューは実現しておりません。

ウッドデッキを設ければ、そうした心配も

ほぼなくなると思われますが、

こちらも我が家は、予算の都合で断念しました。 

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ともあれ、このベランダが、

おしゃれなアウトドアリビングにならない

一番大きな理由は、

嫁がアウトドア嫌い

という点にもあります。

今を去ること数十年前、交際していた頃は、

外での遊びにも付き合ってくれていたのですが、

今では嫁は、ちゃんとしたホテルが大好き。

大きなベッドと清潔なバス&トイレ、

そして朝ご飯は、和洋取りそろえた

ブッフェスタイルをご所望されるわけです。

子どももまた同様に、快適なお部屋が大好き。

横浜ベイホテル東急クラスのホテルが、

2人は大好物なのであります。

 

「父ちゃんだけ楽しめばいいじゃん」って

言うけどさ、じゃあ、キャンプ好きな父ちゃんが

一人でベランダでテント張って寝てたら、

「家に入れてもらえない人」みたいじゃん。

 

というわけで、まとめますと、

 

・アウトドアリビングを楽しむのなら、

 高い壁必須。あるいは屋上で。

 

・家族の皆が、その空間を求めているのか

 事前に確認。

 

ということになります。

ただし、キャンプやバーベキューをしないまでも、

こうした大きなベランダは、あれば間違いなく便利。

天体望遠鏡をもって、息子と一緒に

月や星を眺めるというのも、楽しいイベントです。

 

また以前にも書きましたが、

小さい子どもがいる場合には、

こうした大きなベランダがあることで、

ビニールプールが楽しめるというのが

最大の利点かも知れません。

知り合いがヘーベルハウスを建てた時には、

3階のベランダを高い壁にして、

子どもをプールで遊ばせながら、

昼間から全裸でビール

という楽しみ方をしていると豪語しておりました。

その手があったか! と思わされたよ……。

 

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そろそろ令和最初のバス見学会もあるので、

せめてベランダには、

ハンモックだけでも出しておこうかな。

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↑設計士さんによる、我が家紹介パンフレットより。

 

www.keigoman.com

 

それでは、見学会で

お待ちしておりまする。 

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