前略。
自分たちがこの家を建てた頃には……
まだ存在していなかった新色が発表されたので、
その色が見られる住宅展示場に行きました。
埼玉県にある浦和東展示場です。
そしてこちらが、その新色が施された家。
『ブリックバーミリオン』なるカラーだそうで、
『BRICK(レンガ)+VERMILION(朱色)』
を合わせた言葉とのこと。
つまり、レンガを意匠にした色なのですね。
確かに遠目から見るとレンガ造りの家のようです。
これまでヘーベルハウスには、
白系・黒系・グレー系しか
ラインナップされていなかったので、
ヘーベルハウス的には、
かつてない新色ということになります。
ちなみに冒頭の写真で登場した私たちの家は、
『ダイナホワイト』というカラー。
一見、白一色のように見えて、
アップで見るとそうでもなく……
かなり、まだらであることが分かります。
このまだらの柄が、単色ではない味わいを
出しているのだと思います。
同様に、ブリックバーミリオンの壁にも
寄ってみましょう。
さらに寄ると…
やはりまだらになっていることが分かります。
ただ、遠目から見るとその“まだら感”は薄く、
のっぺりした感じ。
レンガっぽさを出すべく、
試行錯誤を重ねた結果なのでしょう。
そして、ヘーベルハウスのホームページを見ると
こんな画像がありました。
レンガ色は、緑との相性が、かなりいい感じです。
ただし、その場にいた営業の方に尋ねてみると
この約1年前に発表となった新色、
『メテオブルー』に比べて、
こちらを選ぶ人は少なめとのこと。
ヘーベルハウスは外壁の塗装や防水の加工が
30年保証となっているので、我が家が
次に外壁を塗り替えるのは四半世紀以上先の話。
その時になったら、気分を一新する意味で、
こんなカラーもいいかな。
そう。
私たち夫婦がヘーベルハウスを選んだ理由の一つに、
この「30年保証」があります。
通常の木造戸建てであれば、
10年ごとの防虫剤の塗布や、
15年ごとの外壁塗装などのメンテナンスが必須。
RC造のマンションでさえ、新築から10年目には
足場を組んでの大規模修繕が必要とされ、
その度に大きな金額がかかるわけです。
その点、我が家は30年間ノーメンテ。
坪単価が高いとされるヘーベルハウスですが、
30年間のトータルで見れば
そうでもないのでは……
という判断を、私たちは下しました。
ハウスメーカーにはそれぞれ異なるウリがあり、
欠陥住宅でもない限り、間違いはありません。
家を建てた方々が、みんな「我が家最高!」って
思いながら暮らすことができれば、
それが一番だと思っています。
誰にとっても、人生最大の買いモノだもん。
それにしても、ブリックバーミリオン。
“バーミリオン”と言えば、
バーミリオン小隊のことが真っ先に浮かびます。
ご存知、ロイ・フォッカー少佐率いる
スカル大隊のバーミリオン小隊長に、
一条輝が就任したことも周知の通りです。
しかし『超時空要塞マクロス』の話は、
このブログを割と楽しみにしている嫁が、
一切興味がないようなのでこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
草々。
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