keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

家庭菜園が面倒くさくなっちゃう理由はこれだった!…で、解決しました!

 

それまで住んでいた分譲マンションを売却し、

ヘーベルハウスで二世帯住宅を建てました。

 

分譲マンション時代は、

11階建ての1階に住んでいたのですが、

これがなかなか珍しい物件で、

専用庭+離れがあるというモノ。

間取り図はこうです。

f:id:keigoman:20190611090752j:plain

 

ちなみに「離れ」はこんな感じ。

f:id:keigoman:20190611090804j:plain

 

写真左下に、畑の枠が見えます。

今回は、この「畑」の話。

 

当時も、庭に畑があることはとてもうれしく、

トマトやらキュウリやら

家庭菜園定番の野菜を植えていたのですが、

いつしか面倒になり、放置してしまいました。

結果的に雑草は伸び放題となり、

畑スペースは無用の長物と化したのです。

 

にもかかわらず、このマンションを出て

戸建てを建てた際にも、庭に畑を設けました。

模型でいうと、ここです。

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駐車場は結構広く、詰め詰めに詰めれば

乗用車が4台入ります。「庭」というよりは

完全に駐車場なのですが、その突き当りに

畑スペースを設けました。

たまたまではなく、わざとです。

コンクリートを流し込む際、

ここだけ、土のまま残してもらったのです。

 

小学生になる子どもと一緒に、

収穫の喜びを味わいたい。

それが最大の目的でした。

というわけで、

「今度こそ」

の思いで、

再び家庭菜園を始めることとしたのです。

これにあたり、

畑のサイズを縮小しました。

 

マンション時代の畑は、

約2m×約3m=約6㎡。

一方、今回の畑の場合、

約4m×0.8m=約3.2㎡。

 

「馬力を下げたのかアニキっ!?

 それじゃデチューンじゃないかよ。

 わざわざおそくしてどうすんだよ!?」

 

『頭文字D』でおなじみ、

高橋兄弟の弟・啓介はこう言いました。 

それに対し、兄・涼介は。

 

「そうとは限らないぞ啓介…

 覚えておいたほうがいいぞ。

 速く走るために馬力を下げることもあるんだ」

 

ダウンヒルでハチロクと戦うため、

涼介は愛車・FC3Sの馬力を下げました。

パワーを下げたにもかかわらず結果的に速い。

そういう「トータルバランス」を考えたのです。

 

家庭菜園も、

これと同じ。

 

「覚えておいたほうがいいぞ…。

 畑作業をしやすくするために

 面積を狭くすることもあるんだ」

 

で、結果的には、これが絶好調です。

今年の6月、畑はこんな状態。

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一番左には子どもが植えたミニひまわり、

中央に枝豆、右にトマトがあります。

 

例年よく採れるトマトに加え、

今年の夏は、

枝豆食べ放題

を目指して、種から植えてみました。

例年、キュウリやらジャガイモやら、

子どもと一緒に楽しく育て、

そして収穫しています。

基本、食べるものしか育てません。

 

マンションでは挫折した家庭菜園が、なぜ

戸建てなら続けられるようになったのか。

その理由はひとえに、畑の面積にあったのです。

およそ半分としたことで、この面積であれば、

雑草の対処もそれほど大変ではありません。

 

そして、あの

赤城の白い彗星・高橋涼介も気付かなかった

もう一つの大きな要素は、

 

奥行がないため、

畑に足を

踏み入れなくても

畑作業ができる

 

ことです。

 

以前の畑は、二辺が壁になっていたため、

その方向から畑に手を出すことができず、

 

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雑草を抜いたり、畑を耕したり、

肥料をあげたりする際には、土がむき出しの畑に

足を踏み入れなくてはなりませんでした。

 

しかし、今は違います。

コンクリートの部分に立ったままで、

上記のような一連の畑のケアができるため、

とても楽チン。

革靴でもビーサンでも、

それを履いたままで

一連の畑作業ができる

のです。

面積が狭いだけでなく、

奥行きが80㎝と浅いため、これが実現しました。

もちろん、できた野菜の収穫も楽らく。

「庭からキュウリ採ってきて~」と、

子どもに頼むこともできます。

 

注文住宅を建てるにあたり、庭に

家庭菜園スペースを設ける方は多いと思います。

そんな時、

靴を履き替えなくても

作業ができる

というのは、大きなメリットです。

我が家のように奥行を浅くしなくても、

畑の周囲ぐるりから手が出せるのであれば、

もっと大きな畑にしてもいいかも知れません。

奥行80㎝までなら作業ができることは、

我が家の畑が実証しておりますので、

その場合は一辺160㎝以下の正方形までなら、

履き替えナシの畑作業が可能ということになります。

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「理由はどうあれ、今回のデチューンは

 オレにとっては屈辱だ」

 

高橋涼介はそう言って悔しがりましたが、

自分はまったく気にしていません。

乗りこなせない高性能の車よりも、

身の丈に合った車のほうが、

パワーを使い切れる楽しさがあるというもの。

 

家庭菜園も、

ダウンヒルの

セッティングも同じ。

 

なのです。

違うか。

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