日々成長する我が息子。ついこの間まで
おむつを替えてあげていたはずなのに、
気がつけばもう10歳です。
子育ての半分以上が
もう終わってしまった
と思うと、ただただ寂しい限りなのですが。
小さい頃から絵を描くことが好きだった息子は、
いろいろな名画や書をしたためてきました。
その全部をとっておくわけにはいかず、
かといってどうしても捨てることが
できないものも、たくさんあります。
その多くは大型のスクラップブックに
貼り付けて保存してあるのですが、
中でも親バカの私たちバカ親が「これは名作」と
認定した物は、このようにしてあります。
木製フレームの油絵用キャンパス地に、
コラージュのようにして貼り付けたものです。
ここには小学校入学前の作品だけを飾りました。
サイズは横80㎝、縦65㎝ほど。
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リビングルームにドーンと展示してあります。
今となってはもう、
画伯本人でも書くことのできない名作の数々。
※ピカチュウです。
※ピカチュウです。
これは、息子が4歳の頃、
ハムスターを買ってほしくて買ってほしくて
描いたもの。
※このあと結局、飼うことになりました。
そしてまた、
これは東京スカイツリーの水族館に行った時に、
魚も見ずに、お絵かきコーナーで
ずっとずっと座り込んで塗っていたぬり絵。
トミカが大好きだった頃のもの。
これも4~5歳の頃、急に漢字を覚えたくなって、
自主的に勉強を始めた頃のモノ。書いた本人も
「これは読めないな」と思ったのでしょう、
矢印で「これなん」と説明があります。
「これは“なん”という字です」という意味ですね。
「うちの子天才!」「うちの子すごい!」
と、バカ親丸出しのアイテムとなるわけですが、
これらの作品のどれもが、
この時期にしか描けなかったモノばかり。
我が家の宝物です。
万が一火事になったら、これを持って逃げます。
キャンパス自体は様々な大きさがあり、
我が家が買った大きさで3000~4000円程度。
半永久的に残すインテリアとしては、超安上がり。
ま、値段うんぬんの話ではありませんね。
ともあれ、父親である自分の発案により、
ウチではこんな風にしてみました。コラージュの
素材自体はそれこそたくさんあるのだから、
もっとセンスの良い大人だったら、もう少し
いい感じの一枚に仕上げられたのかもしれません。
一枚と言わず、二枚でも三枚でも
大小合わせて作ればよかったかな。
で、そんな風にして育った息子は小学生になると
「絵を習いたい」と急に言い出しまして。
近所の絵画教室に、週イチで通っています。
小学3年生になった昨年はこんな絵を描き、
『全日本学生美術展』で特選をいただきました。
バカ親のバカ自慢でスミマセン。
好きなものを好きなように楽しんでいて何より。
でももう、これ以上大きくならないでほしいよ…。
↑これもまた保育園時代の作品です。
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