我が家のリビングの家具は、新入居と同時に、
頑張ってカリモクで統一しました。
で、テレビ台はこんな感じ。
“ソリッドボードジャスト”というシリーズで、
大きさや種類の異なるユニットを組み合わせて、
好みのサイズに仕上げるというものです。
で、ここにHDDレコーダーが入ります。
ぱかっ。
自分は昔から、テレビ周りの機器は
パナソニック製品を愛用しており、
ここには以前から使用していたパナソニックの
DIGA(ディーガ)が収まっています。
…のですが、この家具を買ってみて
初めて気付きました。
扉を閉めると
リモコンが効かない!
一応、この部分にガラスのスリットが入っており、
ここでリモコンを透過させる構造なのですが、
家具の内部のどこにおいても、
受光部をここに合わせられないのです。
スリット細すぎ!
チャイナドレスか!
「裂けて!」って叫ぶ、
スリット美香子(高橋ひとみ)か!
DIGA(ディーガ)の説明書を見ながら
受光部分に印をつけて、
右に寄せたり左に寄せたりしたのですが、
どうやってもガラス部分に合わせられない。
高級な家具だけあって、良くも悪くも
扉板の厚みもありまして、
この狭いスリットにピッタリと
受光部分が重ならないと、うまく
リモコンの電波を拾ってくれないわけです。
というわけで、せっかくのテレビ台なのですが、
録画番組を見る時には
CMを送ったり倍速で見たりするので、
どうしてもリモコン操作は必須。
やむなく、テレビを視聴するときは
こちらの扉は開きっぱなしなのです。
テレビを見る前の儀式として、
まずはここを開けるというのが最初の作業。
そして見ている間は、ずっと開きっぱなし。
上の写真のような状態なので、
息子が調子こいて、テレビの前で
謎の踊りなどを始めると危ないのです。
男子小学生は、想像もしない行動をするのです。
そこで逆立ちをしようとするんじゃないっ。
あとヘッドスピンとか無理だからっ。
ちなみに二世帯住宅の我が家は、
1階にじいちゃんばあちゃんが住んでおりまして、
2人のテレビ台もまた、まったく同じシリーズ。
同じように困っているのではないかと
思っていたら、
J:COMというケーブルテレビに入っている2人は
全く困っていない様子。
機器の説明書を見たところ、
それは一般的な赤外線の代わりに
高周波(RF)の電磁波を使う、いわゆる
「RF方式リモコン」となっており、これであれば、
扉を閉めていてもしっかり反応することが判明。
なんだよ…。
じじばばのほうがAV機器が
進んでるじゃん…。
最先端かよ…。
待てよ。
今ふと気が付いて調べてみると、
同じDIGA(ディーガ)でも最上位に近い機種であれば、
この「RF方式」に切り替えができる模様。
そうだったのか…。
いつの日かレコーダーを買い替える時が来たら、
リモコンの方式にも気をつけるようにしよう。
そしてまた、その辺りは
メーカーや年式にもよると思うので、
これからテレビ台を買う方は、
家具メーカーに限らず、
リモコンがちゃんと効くのかを
確かめた上で購入することをおススメします。
というわけで今回は、しでかしてしまった
「俺の屍を超えていけシリーズ」と
言っていい内容となりました。
これまでに書いたこんな記事や、
こんな記事が、
まさしく「俺の屍を超えていけ」シリーズです。
私たち夫婦のこれらの失敗が
どなたかの参考になるのなら、
ブログをやっている甲斐もあろうというもの。
それにしてもHDDレコーダーって、
「俺の永久保存版」みたいな番組も
相当溜まっているから、なかなか
買い替えってしにくいんですよね……。
ガンダムとか、UCガンダムとか、ガンダムオリジンとか…。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
※追記
この記事をあげた3時間後、
stkmktさんという親切な方が、
コメント欄で便利アイテムを教えてくれました。
amazonで「赤外線 リモコン 延長」と検索すると
出てくる一連の商品で、これをかませることで
扉を閉めていてもリモコン電波を内部まで
届けることができる模様。
プライム会員の自分は早速
こんな商品をポチったので、
届き次第設置してみたいと思います。
そして、以下が、そのレポート。
「扉を開けないとままならぬ問題」はこれで
解決しそうです。ありがとうございました。
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