ヘーベルハウスに住み始めて
4年近くが経とうとしているわけですが、
いよいよこの家が過去に経験したことのない
大型台風、19号が近づいてきました。
分譲マンションに住んでいた頃には、
そこが高台の立地だったことや、
また1階でベランダも相当に奥行きがあって、
飛来物が来る危険性もほとんどなかったので、
台風に対しての恐怖は全くと言っていいほど
なかったのですが、戸建てはその点、対策が必要です。
しかも今回の台風は、先月の15号に匹敵するか、
それ以上ということなので、かなり危険。
…というわけで、
我が家が何をしたのか、まとめました。
一番怖いのは、屋根瓦などの飛来物です。
我が家には、シャッターのない大きな窓が、
2階と3階にあります。
模型で説明しますと、こんな感じ。
しかも2階の大窓は、お高いけれど頑張ってつけた
フォールディングウィンドウ! 割れてはならん!
…で、こんなことになりました。
外から見たところ。
ベランダには当然手すりがあるので、
外から飛んできたものがぶつかるのは、
恐らくガラスの上半分。
段ボールを外側から張り付けて、
紙の部分も濡れないように、
テープで完全に隠してみました。
剥がす時のことも考えて、養生テープを使用。
ウチはじいちゃんがペンキ屋さんなので、
常に大量の養生テープが家にあるのです。
世の中的には売り切れているらしいじゃない。
助かったよ、じいちゃん…。
で、内側から見るとこんな感じ。
頼んだぞ、長崎ちゃんぽん!
同様に3階の窓も、上半分を段ボールで隠しました。
こんなことなら、多少高くついても大きな窓には
全部シャッターをつけとけばよかったとも
思いますが、そうすると、
その分、窓が小さくなっちゃうんだよなあ…。
今更言っても仕方ないことなのですが、
これから家を建てる人は
「大きい窓には全部シャッター」って仕様も、
一考の余地はあると思います。
そして我が家における、対処の余地がない窓が
こちら、吹抜けに設けられたはめ込み窓。
霞ガラスの窓の向こうに見える、青い瓦が
飛んで来たら、もう、どうしようもありません。
ここは、飛ばないように祈るのみです。
そしてまた、我が家の駐車場側のお隣も、
がっつり瓦屋根。万が一これが降ってくると、
停めてある3台の車が全滅してしまうので、
せめて1台だけでも逃がしました。
屋根付きの自転車置き場に突っ込んで、
頭隠して尻隠さず。
これでも、飛んできたものでフロントガラスが
やられちゃうことはないと思うのでよしとします。
普段ここに置いてある自転車は、玄関収納へ。
子ども用の緑色の自転車が奥に見えます。
玄関収納、つけてよかった。そしてまた、
庭にある「ホース巻取り君」も一緒に避難。
ついでに、いつもは外に置いてあるこれ、
「食べた後、試しに植えたらまさかの芽が出てきた
マンゴーの鉢植え」も避難。
じいちゃんばあちゃんの自転車は、
家の裏手の軒下へ。
じいちゃんのボロい自転車は隠しきれてないけど、
まあいっか。
…と、こんなところです。
そしてなんといっても、
最後の頼みの綱は、これ!
拡大図。
火災保険の中に、
「水災」「風災」も
含まれているのです。
つまり万が一ガラスが割れても、
自転車置き場の屋根が風で吹き飛んでも、
自己負担額なしで、
全部直る!
これを読まれている方、そして火災保険に
これらのオプションをつけるか否か
悩んでいる方は、ご一考ください。この先、
大型の台風がいつ来るかは分かりません。
とはいえ、
「保険に入っててよかったよ…」
…ってことにならないことを祈るばかりです。
どんなことになるのやら…。
台風が過ぎ去ったら、結果報告もします。
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