この家を建てるにあたって、私たち夫婦は
埼玉と東京にある約60カ所、
全てのヘーベルのモデルハウスを巡り、
神奈川や茨城、ときに群馬まで足を運んだことも。
にもかかわらず、未だにモデルハウス巡りは
趣味として楽しんでおりまして、
先日も埼玉県はさいたま市にあります『プラザ浦和』に
行ってきました。モデルハウスは
おおむね10年ほどで建て替えられるため、
その新しい家を見に行ったわけです。
1階に親世帯、2、3階に子世帯という二世帯住宅で、
その子世帯のLDKがこちら。
今はやりの、カフェミックスなテイスト。
あれこれとモノが出ているのに
すっきりしていてオシャレっていうのは、
ホント、どういうことなんでしょうね。
キッチンもかわいらしいです。
で、この家の中で一番気になったのがこちら。
一見、普通の寝室。
そして向こうの壁に戸棚があるのですが、
そこにはこんな表示が。
どういうことかと思い、棚を押してみると、
ゴゴ。
ゴゴゴゴゴ。
バァーーン。
壁の向こうにヒミツの空間が!
反対から見るとこんな感じ。
※ウチの子が挟まりました。
右手にはこんな感じで
造り付けのデスクもありまして、
ヒミツの扉を閉じるとこう。
そのパパデスクがこちらです。
造り付けなのでサイズもぴったんこ。
デスクの左にはカバンを置くための
スペースもあったりして、超おしゃれです。
なぜ造り付けと分かるのかというと、
机の右下に注目。
ベランダとの境目と巾木の部分に
ぴったりと食い込んでいます。
左側の端っこも、巾木に乗っかっています。
で、この机の右手側には、
フォールディングウインドウを開いた先に
ウッドデッキ付きのバルコニーが。
ヘーベルハウスでいうところの、
「そらのま」ってヤツがあるんです。
なにこのおしゃれ椅子!
というわけで、寝室側から見ると、
やっぱり、ただの棚。
子どもが小さいうちは、その子どもにさえ
秘密にできるんじゃないでしょうか。
こんな遊びゴコロある仕掛けも、
注文住宅ならではとしか言いようがありません。
「ああ、俺もこの空間が欲しい」と
思わないパパがいるでしょうか。
まさに「パパ殺し」の空間。
こんな楽しさもあって、
モデルハウス巡りはやめられません。
というわけで。
知り合いが「これから家を建てる」って
相談に来たら、絶対ここに連れて行こう。
我が家はすでに家を建ててしまったので、
可動式の棚によるヒミツの空間システムは、
次の人生で取り入れることにします。
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