家を作るにあたって、盲点となりがちで、
意外に出費がかさむのがカーテンです。
カーテンにはいろいろな種類があるので、
家づくりの世界では「窓掛け」と呼んでいます。
その窓掛けの種類は、大きく次の3つ。
①ドレープカーテン
いわゆる「カーテン」です。
他のモノと差別化して会話する場面などで、
「ドレープカーテン」と呼んだりします。
厚手の布地で仕立てられ、
左右方向に開くタイプで、レースカーテンと
組み合わせたスタイルが一般的。
ひだがあることで暖かい空気の層が生まれ、
保温性を高める効果もあるとされます。
窓が大きくなるほど、左右に開いた時の
カーテン溜まりが大きくなるデメリットも。
②シェードカーテン
上部に生地を畳むようにして開閉する仕組み。
ドレープカーテンとは異なり、
窓の上部にコンパクトに収まって
すっきりした見た目になります。
我が家はほぼ、このシェードです。
上の記事でも書きましたが、スクエアな外観の
ヘーベルハウスは、シェードがよく似合います。
同じようにドレープ(ひだ)のない一枚の布が
ペロンとぶら下がるタイプのカーテンとしては、
「ロールカーテン」もあります。
コンパクトに収まるので見た目がスッキリする一方、
出入りの多い掃き出し窓には不向きだったり、
サイズに制限があるなどのデメリットもあります。
③ブラインドカーテン
重なったパネルの角度を変えて
光や風の入り具合を調整するタイプの窓掛け。
我が家の場合はこのテレビ上の窓と、
リビングにあるワークスペース横の縦長の窓と、
夫の個室の3カ所が、このブラインドです。
素材はアルミやプラスチックのほか、
木材や布など幅広くあり、
インテリアや部屋のテイストに合わせて設置できます。
基本的にはオーダーメードとなるわけですが、
選択肢の幅が広すぎるので、
予め部屋の雰囲気が決まっていない場合は
入居前から無理に作るのではなく、
住み始めてから制作を頼んでもよいでしょう。
また、写真のように横方向に
パネルを並べるタイプのほか、
細いパネルをし垂直に並べ、左右に開閉する
「バーチカルブラインド」という
窓掛けもあります。
日差しを遮りながら景色を楽しめるので、
タワーマンションの高層階などでは人気と
なっているようですね。
ヘーベルハウスに住んでいる方も、
このタイプのブラインドを
採り入れている方は大勢います。
また、「どんな窓をブラインドにすべきか」
という明確な基準はありません。
ただし、複雑な構造をしているため
小さな子どもがいる家にはあまり向きませんし、
保温性があるわけでもないので、
寒い地方や寝室にも不向きと言えます。
「カーテン」というとやはりドレープカーテンを
イメージする方が多いと思いますが、
ゼロから家づくりをする際には、
これらの選択肢を一度全て並列に並べて
考えてみると、より素敵な家になるはずです。
そして、
「どんな窓掛けが良いか分からない」
という方は、これで決まり。
調光ロールスクリーン
「シャレオⅡ」!
初めてこれを見つけた時は、
そのネーミングに笑いが止まらなかったよ……。
なお「シャレオⅠ」は存在していない模様。
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