keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

3年目の「家ブログ」番外編。私たち夫婦の出会いについて語ります。

 

すっかり更新がご無沙汰しておりますが、

keigoman一家は全員元気です。

このコロナ禍でバス見学会もすっかりなくなり、

ずっとやりたかった洗面所の

リフォームも終えたことで、

「家」のことを考える時間も

めっきり少なくなりました。

……というわけで、今回は家ブログの番外編。

私たち夫婦のなれそめについて

書きたいと思います。

お付き合いいただけましたら幸いです。

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時は2002年。

当時、浦和レッズは大変弱いチームでした。

「Jリーグのお荷物」などと呼ばれ、

毎年のように最下位争いをしていたのです。

そんなチームがこの年、大躍進しました。

注:なれそめの話です。

 

国内のサッカーリーグには

3つの大きなタイトルがあります。

プロ野球のように春~冬にかけて戦うリーグ戦。

アマチュアも参加する巨大なトーナメントの天皇杯。

そして、Jリーグのチームだけが参加するナビスコ杯。

そして浦和レッズは当時、このどれにおいても

優勝したことはなかったのですが、

2002年、ナビスコ杯においてなんと、

決勝戦にまで進んだのでした。

遂に「優勝」の二文字を

手にするかも知れない!

レッズサポーターは沸き立ちました。

当時の自分は、熱心なサポーターである

友人に誘われて、レッズの試合を

数年前から見始めたばかりの頃でした。

 

浦和レッズというのは不思議なチームで、

弱いくせにサポーターの数は最大を誇り、

また熱狂的です。

余談ですが、他のチームに比べ

男性の比率が高いのも特徴。

ゴールが決まった時の歓声は、

「キャー♡」ではなく

「うおーっ」です。

そんな熱狂的サポーターを擁するチームが

初めて決勝戦に進んだのですから大変です。

決戦の舞台は11月4日、国立競技場。

チケット争奪戦が

始まりました。

注:なれそめの話です。

 

試合から約1ヵ月前の発売日、

自分は運よく

チケットを買うことができました。

平日10時から発売だったのですが、

その30分も前からローソンの

ロッピーの前に陣取り、

並んでいた努力が報われた形です。

 

チケット発売日当日、

自分をレッズに誘い込んだ友人に電話で

「買えたよ!」と報告をすると、

こんなことを言われました。

「君のチケットは、こちらで

 すでに押さえてあるから大丈夫。

 よって、手元にあるそのチケットは

 ネットで売るがいい」

Jリーグのチームにはそれぞれ、

サポーターだけが集まる

ファンサイトのようなものがありまして、

「そのサイトの掲示板の中で売れ」と、

自分は言われたのでした。

「そこでチケットを売る時には

 定価がルールだぜ」

友人はそう言いました。

同じチームを応援する、いわば仲間内で

やりとりするのだから、当然のことです。

 

彼に言われた通り、

「売ります」というコーナーに、

自分は書き込みました。

「ナビスコ杯決勝チケット、

 自由席1枚あります。

 定価の2500円にて」

すると、書き込んだのとほぼ同時に、

「買います!」との書き込みが。

その方に掲示板の中で連絡をし、

「それでは当日、競技場で手渡しをします」

ということになりました。

「試合開始の1時間前に青山門の前で。

 自分の携帯は000‐XXXXです」

そんなやりとりを最後に、

自分はサイトを離れました。

 

あっという間に1ヵ月が過ぎ、試合当日。

あのレッズがついに決勝戦…あとひとつ勝てば…!

はやる気持ちを抑えながら

自分は国立競技場へと行きました。

そして、例の友人と合流。

試合開始までの時間を、

焼きそばとビールで過ごしておりました。

「そういや余ったチケットどうなった?」

「掲示板で売った相手と、これから待ち合わせ」

そんな会話がありまして、

約束の時間となったので

青山門に自分は向かったのです。

 

 

そこにいたのは、

ストレートの長い髪をした、

可憐な女の子でした。

 

前述の通り、

レッズサポは圧倒的に男性が多いため、

自分は、掲示板で売った相手も

てっきり男だと思っていました。

 

「あの、チケットの…?」

「はい」

そんな短い会話があって、

その場でチケットと2500円を交換しました。

 

それが、今の奥さんです。

 

これはずっと後から聞いた話ですが、

彼女は発売日、チケット争奪戦に敗れたそうです。

「電話も全然つながらなかった」

とのことで、即完売となったその日の午後、例の

ファンサイトに一縷の望みを託していたのでした。

「買います」掲示板にダメ元で

「ナビスコ杯決勝チケット売ってください」

と書き込み、そして仕事中にもかかわらず

「売ります」掲示板の前にべったり

張りついてF5を連打していたそうです。

そんな時に、自分が書いた

「ナビスコ杯決勝チケット、

 自由席1枚あります。

 定価の2500円にて」

の文字を見た彼女は、すかさず

「買います!」と書き込んだのでした。

 

あの日、自分がチケットを取れていなかったら。

「売れ」という友人の助言がなかったなら。

彼女が自力でチケットを取れていたら。

書き込みのタイミングが少しでも違っていたら。

僕たちは出会っていなかったはずです。

とんでもない偶然の積み重ねの上に、

僕たちはあの日、青山門で出会ったのでした。

 

決勝戦の相手は強豪、鹿島アントラーズ。

観客席は、真っ赤に染まりました。

この時、彼女は友人のグループと試合を観て、

自分もまた、自分の友人たちと観戦。

僕たちは別々の場所で試合を観たのでした。

そして結果は、1-0の惜敗。

残念なことに、レッズは負けてしまいました。

試合の後、国立競技場を出て行く

彼女の横顔を、僕は見ました。

これまで、自分よりもずっと長い間

レッズを応援し続けてきた彼女は、

泣いていました。

浦和レッズのエース、福田正博選手は

この試合の後、言いました。

「初めて決勝に来たようなチームが

 優勝しようなんておこがましい」

確かに、その通りなのかもしれません。

 

実はこの話には、続きがありまして。

その後も、相変わらずリーグ戦では

弱小チームぶりをいかんなく発揮していた

レッズですが、この翌年、

2003年のナビスコ杯において、

またもや決勝戦に進んだのです。

よく勝ち残った。

しかも対戦相手は、あの鹿島アントラーズ。

よくぞ勝ち上ってきてくれた。

リベンジの舞台は整いました。

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再び真っ赤に染まる国立競技場。

そして僕たち2人はこの年、

並んでこの試合を観ました。

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徐々に激しさを増していく雨の中、

キックオフ。そして……

 

浦和レッズは0-4という大差をつけ、

ついに、チームとして初めてのタイトルを

この日、手にしたのでした。

うれし涙を流す彼女が、僕の横にいました。

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それから2年後。

2005年の10月、僕たちは結婚しました。

 

国立競技場は今はもう新しく建て替えられ、

ナビスコ杯もルヴァンカップとその名を変えました。

ローンに追われ、スタジアムに行く回数は

めっきり減ってしまいましたが、

相変わらず浦和レッズの試合は、

夫婦で欠かさず見ています。

試合に負けた日は悔しいけれど、

今、僕たちは幸せです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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