結論から言うと、
我が家は二世帯住宅で
玄関を1つにして正解でした。

10年暮らしてみて、
ストレスを感じることはほとんどなく、
むしろメリットの方が大きいと感じています。
二世帯住宅を考える時、
必ずと言っていいほど悩むのが
「玄関を分けるかどうか」です。
私たちも、家づくりの段階で、
この点はかなり悩みました。
・玄関は2つにした方がいいのか
・1つだとストレスにならないのか
・あとから後悔しないか
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
そして10年暮らしてみて感じたのは、
玄関の数よりも大切なのは
「距離感の作り方」だということです。
玄関を2つにするメリット

まずは、一般的に言われる、
玄関を2つにするメリットです。
・お互いの生活を干渉しにくい
・来客時に気を遣わなくていい
・生活時間の違いを気にしなくていい
確かに、玄関を分けることで
「完全に別の家」のような感覚になります。
実際、
「同居は不安だけど、これなら大丈夫」
と感じる方も多いと思います。
玄関を1つにした理由

それでも我が家が玄関を1つにした理由は、
主に3つあります。
➀玄関スペースを広く使いたかった
玄関を2つにすると、
その分スペースも2倍必要になります。
我が家の場合は、
1つにすることで玄関を広くとることができ、
シューズクロークも設けることができました。
子どもが小さい頃は、
ベビーカー、部活動や習い事の道具など、
何かと物が増えるので、広い玄関はとても便利でした。

②子育てとの相性が良かった
当時、息子はまだ小さく、
保育園に通っていました。
玄関が1つだと、送り迎えの動線がシンプルで、
祖父母とのちょっとしたやり取りもしやすくなります。
また、宅配便の受け取りをお互いにできるのも、
地味ですがとても助かるポイントでした。

③コストの問題もあった
正直なところ、これも大きな理由です。
玄関扉は思っている以上に高く、
1つ増やすだけでも数十万円単位で費用がかかります。
それなら、その分を他の設備や間取りに回した方が、
満足度は高いと判断しました。

玄関1つでも
ストレスがなかった理由
「でも、玄関1つだと気を遣わない?」
そう思う人も多いと思います。
実際、私たちもそこが一番の不安でした。
ですが、結論としては、
ほとんどストレスはありませんでした。
その理由は、シンプルです。
「勝手に行かない」というルールを決めたこと
我が家では、お互いの世帯に行く時は、
必ず室内のインターホンで一言伝えてから、
というルールにしました。
これだけで、
・突然来られる不安
・常に気を張っている状態
こういったストレスが一切なくなります。
玄関が1つでも、生活空間に入ってこなければ、
距離感はしっかり保たれるのです。

構造的にも距離が保たれていた
もうひとつ大きかったのは、家の構造です。
我が家は、へーベルハウスの二世帯住宅で、
重量鉄骨造のつくりになっています。
そのため、上下階で生活していても
音や気配を感じにくく、
まるでマンションの別部屋に
住んでいるような感覚でした。
この構造があったからこそ、
玄関が1つでもストレスなく暮らせたのだと思います。

10年住んで分かった結論
10年住んでみて感じたのは、
玄関を分けるかどうかよりも、
「どう距離感を作るか」
の方がはるかに大切だということです。
玄関が2つでも、
距離感がうまく取れていなければ
ストレスになりますし、
逆に1つでも、ルールや間取り次第で
快適に暮らすことは十分可能です。
二世帯住宅の玄関は、
1つでも問題ありません。
大切なのは、
・生活設備を分けること
・フロアを分けること
・ルールを決めること
そして、
できれば構造的にも距離が保たれることです。
我が家にとっては、玄関が1つだったからこそ、
広さや使いやすさのメリットも得ることができました。
これから二世帯住宅を考えている方にとって、
「玄関は1つでも大丈夫」という
選択肢の参考になれば嬉しいです。
二世帯住宅については、
こちらの記事でも詳しく書いています。
★二世帯住宅に10年住んで分かった本音
(全体のメリット・デメリットや実体験をまとめています。)
★二世帯住宅の距離感はどう作る?
(ストレスなく暮らすために具体的な工夫はこちら)
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