注文住宅を建てる際、
私たちなりに「今の暮らし」に合わせて、
たくさん考えて決めた間取りと仕様。
後悔のないように、と何度も打ち合わせを重ねました。
けれど、
10年住んでみて感じるのは、
当時は想像できなかった暮らしの変化が
確実にあった、ということです。
家族の年齢が上がり、生活スタイルが変わり、
体力や価値観も少しずつ変化をしていきます。
「将来を見越す」というのは、
「変わる前提で考えておくこと」だったのだと思います。
今回は、築10年で気づいた
やっておけばよかった間取り・仕様について
書いていこうと思います。
➀3階にトイレをつくればよかった

上の図は、3階の間取りです。
吹抜けやWICを優先させたことで、
3階にトイレは造りませんでした。
営業マンにも確認されましたが、納得の上そうしました。
ですが、子どもが成長し、
3階の子ども部屋で過ごす時間が増えたり、
私たち夫婦が
夜中にトイレに行く回数が年齢とともに増えたりしたことで、
2階のトイレに行くための階段移動が
意外と負担と感じるようになりました。
若い時には気にならなかった上下移動も、
年齢とともに感覚は変わります。
3階の間取り図を見ると、
WICも吹抜けもそれぞれの部屋もどれも必要で、
トイレを造るスペースは見当たりませんが、
「3階にトイレがあったらな」
と思ってしまいます。
②子ども部屋の窓に
シャッターをつければよかった

1階の親世帯の大きな窓2つには電動シャッターを、
3階の夫のシアタールームには通常のシャッターを
つけましたが、それ以外の窓にはシャッターはついていません。
3階の子ども部屋の窓は、軒やベランダはなく、
大きな引き違い窓がついています。

普段の生活ではシャッターがついていなくても
特に何も感じませんが、
台風や強風の日には、やはりシャッターがあった方が
物理的に安心感が違うと感じています。
使わないかもしれない設備でも、
「ある安心」は、あとから効いてくるものだと
実感しています。
③3階の床は、硬い素材にすればよかった

二世帯住宅ということもあり、
音への配慮から柔らかい床材となっていた我が家。
詳しくはコチラにも書いていますが、
この柔らかい床は、踏むとふわっと沈み、
家具の重みによって沈みます。
これは10年経っても、夫はあまり気に入らないようです。
④キッチンの高さは
「主に使う人基準」で考えるべきだった

2階子世帯のキッチンは、
へーベルハウスオリジナルキッチン。
高さは85cmです。
当時は一般的な高さでもあり、
特に違和感なく決めた記憶があります。
ですが、主に使うのは夫。
身長や作業姿勢を考えると、
90cmにしておけばよかったと感じています。
大きな不満があるわけではありませんが、
毎日のことだからこそ、
「少し合わない」という感覚が積み重なります。
キッチンの高さは、カタログ上の標準ではなく、
「誰が一番使うか」を基準に決めるべきだったと
今では思います。
⑤キッチン前の壁は、
もう少し低くてもよかった

1階の親世帯のキッチンはパナソニック。
キッチン前には、手元を隠すための壁を設けました。

生活感を抑えたいという親世帯の思いからでしたが、
もう少し低くしておけば、キッチン全体が明るく、
開放的になったのではないかと感じています。
キッチンは使う頻度が高いからこそ、
数センチの違いが、長く積み重なっていきます。
自分たちで高さを決めることができると知っていれば、
このような後悔はなかったと思います。
どれも、
その時の私たちなりに考え抜いて出した答えでした。
だから、後悔というより、
「10年住んだからこそ見えてきたこと」
なのだと思います。
暮らしは、思っている以上に少しずつ変わっていきます。
これから家を建てる方が、
今だけでなく、少し先の暮らしにも
思いを巡らせるきっかけになれば嬉しいです。
次回は、
「やっておけばよかった」と思っていたけれど、
あとから解決できたことについて
書いていきたいと思います。
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