keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

売れない「訳あり物件」をなるべく高値で売却する方法とは

 

ハウスメーカーに土地探しから依頼し、

注文住宅で私たち夫婦はこの家を建てました。

ヘーベルハウスの二世帯住宅です。

 

これにあたり、遡ること約10年前、

私たちは結婚してすぐに新築の分譲マンションを

購入しました。

その物件を売り払い、ローンを完済し、

差額として残ったお金を頭金にして

現在の家を建てたわけです。その売却は、

この新居の発注先である、ヘーベルハウスの

不動産部門を通してお願いしました。

このマンションが売れないことには、

新たな家を建てることもできないわけで、

その意味ではヘーベルハウスとの利害は一致します。

見事な手腕で、あっという間に

築9年の中古マンションを高値で売却してくれました。

頼れる不動産会社って大事!

 

このように、新たに家を建てる方は、

すでに持っている不動産を手放して、

次の物件へと移り住む方も多いことでしょう。

 

今住んでいる家に、私たち夫婦は大変

満足しているわけですが、そんなある日、

妻はいいことを思いついてしまいました。

ピコーン!

 

「築50年を超える私の実家も、

 弟に建て替えさせたらどうかしら♡」

 

盆暮れ正月には息子を連れて、

私たちは妻の実家に帰省します。

その家が、まーぁ、古い。

築年数は優に50年を超える、

まるで絵にかいたような

「ザ・田舎のおばあちゃん家」です。

そして、妻の弟は独身貴族の公務員として

この田舎の実家に母親と2人で住んでおり、

趣味の旅行とアニメを満喫する毎日を

過ごしている様子。

毎年母親を旅行に連れて行ってくれる、心優しい中年男です。

 

その弟を口説き落とし、

家を建て替えさせてしまおうという計画です。

弟は公務員だからローン審査もきっと通るし、

あの古い家が、

新築になったらどんなに素敵でしょう。

 

ある年の正月、それとなくそんな話を

弟クンにしたわけです。

 

ところが。

 

大学を卒業すると同時に家を出て

一人暮らしを始めた、

妻も知らなかった事実が判明しました。

妻の実家は、建築基準法により

建て替えることができない、

いわゆる訳あり物件だったのです。

 

「姉ちゃんの言うこともわかるけど、

 実はこの家はな…」

 

弟クンが言うには、この家は

接道義務を満たしていない土地

に建っているのだそうです。

都市計画区域内で建物を建てる場合、

建築基準法で定められた

幅員(幅)4m以上の道路に2m以上接した土地

でなければなりません(一部区域ではさらに幅員6m以上が必要)。

道路から奥まった、旗竿型の土地に立つ妻の実家。

その旗竿にあたる路地状部分の幅は、

残念なことに2m未満です。

そしてこの家は接道義務の制約がなかった時代に

建てられたものであり、その建物を

解体して更地にすると今の建築基準法が適用され、

新たに家を建てることはできないのです。

なんということでしょう。

妻が夢見た「あっちもこっちもステキなお家計画」が

あえなく頓挫してしまった瞬間でありました。

 

ちなみに、このほかにも、

「訳あり物件・トラブル物件」と

呼ばれる家や集合住宅には、

いろいろな種類があります。

主な「訳」の中身は、次の4種類。

自分で持っている物件が

これに当てはまるという方もいらっしゃるかもしれません。


・狭小地

住宅ローンを組む場合、

金融機関の融資対象の物件の設定として

「土地面積が40㎡以上あること」がほとんど。

これ以下の狭い土地は売却しにくいとされます。

 

・事故物件

その家の中で、人が亡くなった物件のこと。

「自然死からの孤独死」が近年は多く見られますが、

自殺や殺人などがあった場合なども、

もちろん次の買い手はなかなか見つかりません。

 

・違法物件

そこに建つ建物が、建ぺい率オーバー、

容積率オーバーなどに抵触している場合。

金融機関の規定により住宅ローンの対象外に

なることが多く、こちらも売却が難しい物件です。

 

・再建築不可

先に紹介した、妻の実家がコレです。

新たに家を建てられない土地が

売れないのは当然でしょう。はぁ…。

 

そして、弟クンは言いました。

 

「接道を2m以上に広げることができれば、

 建築可能にできる。そのためには、

 お隣の田中さん(仮)と、山田さん(仮)

 との交渉が必要なんだ」

 

理屈は分かりますが、

現実的にはこちらもなかなか難しい話です。

 

私たちがマンションを売却した際には

不動産屋さんを通して個人の方に売ったわけですが、

「訳あり物件・トラブル物件」を売却する場合も、

やはり不動産会社に相談することになります。

そして不動産会社は、こうした土地が個人相手に

売れないのことが十分にわかっているので、

一般の人ではなく、

不動産買取業者に打診することになります。

通常、不動産買取業者は、

購入した古家を解体して新築住宅を建てて販売したり、

中古戸建や中古マンションならリフォームして

再販売したりします。

「訳あり物件・トラブル物件」も再販売できるように

持っていける物件なら買いますが、

そうでない場合は値段が付きません。

つまり「訳あり物件・トラブル物件」は

必ずしも買ってもらえるわけではないのです。

 

「実家もステキにする計画」が諦めきれない妻は、

ネットで解決方法を探しておりました。

むにゃむにゃ…。

 

そんな妻と共に解決策を探していた自分(夫)が

見つけたのが、こちらの会社です。

その名も「訳あり物件買取プロ」!

【訳アリ物件買取プロ】のサイトを見てみる

 

「訳あり物件・トラブル物件」を専門に

高く買い取ってくれる会社があるとは!

しかもサイトをよく見れば、

他の不動産会社で断られた物件でも

買い取ってもらえる可能性大とのこと。

その理由は

 

① どんな物件でも再生利用するノウハウがある

② 再生後の独自の販売方法、販路を持っている

③ 買い取った物件を販売ではなく自社で運用することもできる

 

……からなのだそう。

その買取率はなんと、92%!

さらにさらに、「訳あり物件買取プロ」に

買い取ってもらうメリットは

こんなにある模様。

 

・スピードが速く即現金化できる

・瑕疵担保責任を負わなくていい

・近隣の人に知られない

・面倒な手続きやローン特約などがつかない

・仲介手数料がかからない

・買い取り資金が豊富

 

これは頼もしい!

 

妻の弟クンのように、

売るに売れない物件を抱えている人は、

一見の価値があるサイトです。

以下に、リンクも貼っておきます。

wakearipro.com

 

またこちらの会社では、

訳あり物件にまつわる様々なケースを紹介した、

こんなメディアも作成している様子。

albalink.co.jp

 

訳あり物件を抱えている方には、

かなり参考になるはずです。

 

というわけで、

次に帰省する際には、弟クンに、

 

「いや、この家も売れるかもしれない。

 現金化することで、次の一歩を踏み出せるぞ」

 

と、義理の兄として言ってみるつもりです。

どんな世界にも、

その道のプロっているものですね。

 

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