もうね、
どんどんマニアックな内容になってしまって、
どんだけニッチな記事だよって話なんですが。
これまでこのブログの中で、何度となく
「手も足も出ないくらい素敵な家はいっぱいある」
と書いてきましたが、
自分も読者になっているmashleyさん家なんかは、
その筆頭です。
おしゃれすぎて、手も足も出ん。
↑許可をいただいて貼らせてもらいました。
そのブログの中で、執筆者である“嫁氏”が、
キッチン脇の壁について、
IHの右斜め後ろの壁に
そもそも、ここの仕上げは
どうするのが正解なのかって話です。
IHであれガスであれ、
コンロが壁際に来る場合は、壁側に、
汚れを防止するための、何らかの処置が必要です。
それはタイルでもいいし、
専用の防汚壁でもいいのですが、
私たちが分譲マンションに住んでいた時の
キッチンはこうでした。
タイルがほぼキッチンと同じ奥行分まで
しかないことで、
この赤い三角形の部分がバンバン汚れるのです。
油もはねるし、
ナポリタンやチキンライスなんか作ったら、
まるで殺人現場のようになります。
で、今現在の我が家のキッチン。
ヘーベルハウスオリジナルキッチンの
壁側に、上から下まで、
どーんと汚れ防止用のボードがあります。
タイルの場合は目地部分の汚れが
落としにくかったので、この家ではこうしました。
さっと吹くだけで大抵の汚れはすぐに落ちます。
で、
その汚れ防止壁を、手前まで引き伸ばしまして。
見切り材も含めて32㎝、こちら側まで設置。
これにより、壁紙が直に汚れる&傷むことを、
かなり避けることができました。
ヘーベルハウスなら勝手にこうなるのかというと
そうではなく、例えばこちら、埼玉県は戸田市に
あるヘーベルのモデルハウス。
キッチンぎりぎりです。
浦和公園にある、こっちもそう。
つまりこちらからちゃんと言わないと、
汚れ防止の壁はこのような、
「ぎりぎり仕上げ」に
なってしまうということです。
ちなみに壁ではなく、こんな風に…
↑群馬県太田市展示場にて
↑↓東京都立川市展示場にて
すとん、と壁がないデザインのキッチンも、
ヘーベルに限らず、今どきの家にはよくあります。
その場合は恐らく、
油跳ねなどの汚れは床に落ちるのでしょうから、
キッチンマットは、キッチンの幅以上に、横に
伸ばして置かないとダメってことになります。
こんなデザインのキッチンをお考えの方は、
お気を付けください。
ともあれ。
「防汚壁はどこまで作るべきか問題」は
地味に大事なポイントで、試験にも出ますので、
これから家を建てる方は要チェックです。
↑家ブログのランキングに参加しています。
「試験?」と思われた方は、どうぞ、
上の写真をクリックしていただけると、
新たな原稿のネタが湧き出てきます。
【我が家が比較検討したハウスメーカー】