電気代の高騰がシャレにならん!
調べてみたところ、我が家の場合、
去年(2021年)の同じ月と比べて
今年はなんと約1.3倍に値上がりしています。
少しでも省エネに励みたい今日この頃、
浴室乾燥に着目してみました。
ご存知の通り、浴室内で洗濯物を乾かしてくれる
非常にありがたい設備で、
分譲マンション時代に初めてこれを使ったときには
感動したものです。
現在住んでいる注文住宅を建てる際にも、
オプションですがもちろん付けました。
手放せない設備です。
そもそも、浴室乾燥は圧倒的に乾きやすい
「おいしいゾーン」が存在します。
それがこの図。
真上から吹き下ろす熱風が直接当たる
エリアはドライヤーの風を当てているようなもので、
洗たく物がすぐに乾きます。
乾かし始めてから1~2時間経った頃、
洗濯ハンガーの向きを180度変えて、
風が当たる部分を変えることでも、
乾燥にかかる時間全体を短縮することはできます。
今までもそうしてきました。自分が編み出した
この「ポジションチェンジ乾燥法」を使い、
2006年に新築だった分譲マンション時代の
浴室乾燥では、家族3人分の洗濯物を乾かすのに
約7時間がかかっていました。
2015年の新築、つまり現在の我が家に移ってからは、
マンションのそれよりも約10年新しい分、
浴室乾燥機の性能も上がったのでしょう、
同じ洗濯量でもこれが約4~5時間に縮まりました。
少しでも、「おいしいゾーン」に
近づけるため、こう干しているハンガーを、
こんな風にしてみたり。
これで約5㎝、上がります。
そうした小技も使いながら、
こんな位置だったり、
こんな位置だったり、
はたまたバスタオルがここに来たり、
そんな風にして干して参りました。
マンション時代も含め、
かれこれ浴室乾燥の使用歴15年、
もはやベテランの域にいる私ですが、
この度、乾燥時間を約半分にする
とんでもないアイテムを購入いたしました。
そのハンガーは……ジャジャーン。
ジャジャーン。
お分かりいただけたでしょうか。
洗濯ハンガーの左右にフックが付いていることで、
ハンガー全体の位置が上がるのです。
測ってみると、熱風の吹き出し口からハンガー上部まで
これまで80㎝の距離がありましたが、
それが60㎝に縮まりました。20cmもアップ!
「おいしいゾーン」にここまで近づいたことで、
これまでにない早さで洗濯物が乾くようになりました。
上の写真に全て洗濯物がかかっている状態だとしたら、
ポジションチェンジも使えば約2時間で完全に乾きます。
これまでの約半分以上もの時短!
浴室乾燥がどれほどの電力を消費しているのかは
分からないのですが「熱風+風」という、
ほぼドライヤーに近い機能である性質上、
かなりの消費量であることは間違いありません。
それを使う時間を極力短くすることは、
全国の浴室乾燥使いの夢!
その夢が、このハンガーで叶ったのです!
「ホンマかいな」
と思っている方は、一度、
お手持ちの針金ハンガーに洗濯物をかけて、
それを直接、浴室乾燥のポールにかけてみて下さい。
洗たく物が「おいしいゾーン」に近いことで、
これまでにない早さで乾くことに気付くはずです。
ネタバラシをしますと、
元来このハンガーはそのためのものではなく、
「マンション用」です。つまり、
マンションのベランダの内側にある物干し台は低く、
通常の洗濯ハンガーだと、
服の裾が床に当たってしまうこともありました。
それを防ぐための「マンション用」なのですが、
これまでにも説明してきた通り、
「浴室乾燥の時においしいゾーンに近づける用」と
名付けてもよい、そういう性質のアイテムなのです。
これらは、カインズホームやビバホームなど
大手ホームセンターのオリジナル商品です。
よって、ご購入の際は、直接
上記のホームセンターに足をお運びください。
もしくは、コチラで
↓
というわけで、自宅に浴室乾燥の設備がある方は、
次回、洗濯ハンガーを買い替える際には、
ぜひとも「マンション用」をおすすめします。
乾燥時間の短さに、感動することでしょう。
我が家のように、
「なんか知らんけど1年じゅう花粉症で、
身に付けるものは外干し出来ないから
いつでも浴室乾燥使ってる」
という方は、月々の電気代を抑える意味で、
今すぐ洗濯ハンガーを買い替えてもよいと思います。
以上、久々の「夫」による記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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