社会人となり一人暮らしを始めたばかりの頃、
自分よりも数年先に一人暮らしを始めた
友人の家に遊びに行きました。
その彼は内装デザインの仕事をしており、
尋ねた先の部屋は、
コンクリート打ちっぱなしの壁の、
いわゆる「デザイナーズマンション」でした。
おしゃれです。そして
おしゃれな部屋は、
モノが
出しっぱなしではない
ということを、
この時、自分は初めて知ったのでした。
「テレビ雑誌が出しっぱなしの部屋は嫌い」
彼はそう言っていました。
今ならその言葉の意味がよく分かります。
雑誌にもよりますが、なんというか、
モノが出しっぱなしの部屋は、
生活感が丸出しになるのです。
そりゃあ、日々生活をしていれば、そうなります。
住みやすさと、きれいさは、なかなか
両立することが難しいものです。
だから、いつもいつもピカピカの
モデルハウスである必要はありません。
ひと様が来る時など「ここぞ」の場面で
気合を入れればよいのであって、普段は
生活しやすいように住むのが一番
だと自分は思います。
それでも、なるべくなら生活感は排除したい。
そこで、雑誌やら住んでいる街の広報誌やら
ダイレクトメールやら、
勝手に積もっていく紙・冊子の類は
「とりあえず置いておく場所」
を設けておくと便利です。
迷わずゴミ箱行きに
できないモノを、
いったんしまっておく場所。
それはマガジンラックだったり
引き出しの中だったりする
ケースも多いと思いますが、
我が家の場合は、これです。
この袋の中に、いったん放り込んでおいて、
時間がある時に目を通し、
しかるべき場所にとっておいたり
破棄したりするわけです。
IDEEで見つけて買いましたが、
これの正体は、
BE-POLES(ビポール)という、ファッション企業の
CIやブランディングを行うデザイン会社が手掛けた
ペーパーバッグ。パリの有名セレクトショップ
“Merci”のブランディングも手掛けており、
そのオリジナル商品となります。
洗練されたグラフィックで、無造作に置くだけでも
インテリアになるようなたたずまい。
これの良いところは、まず見た目がかわいらしい。
そして容量がそれほどないので、
冊子などが溜まりすぎる前に、
仕分け作業を余儀なくされるところです。
店頭で販売しているときにはこのようになっていますが、
上部を折り返して使うのがおすすめ、というか、
このペーパーバッグの定番の使用方法です。
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紙袋と考えれば
高いのですが、
おしゃれな
マガジンラックと考えれば安い。
そんなグッズなのであります。
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