ヘーベルハウスのインテリアフェアに
参加した結果、
私たち夫婦はカリモクの家具を、
もっとたくさん見てみたくなりました。
そして訪れたのが、こちら。
関東で一番大きなカリモクの
ショールームは横浜なのですが、
私たちは最寄りの埼玉県川口市へ。
普通の家具屋とは違い、
ここは少し特殊なシステムです。
受付で住所と名前、連絡先などを書くと
担当者が一人つき、その方の案内で
上から順に見て回るというのがルール。
「勝手に見て勝手に帰る」ということが
できないのは不便な気もしますが、
そこは仕方がありません。
私たちの担当になったのは初老の男性。
家具業界に長くいる方らしく、
案内しながらいろいろな話をしてくれました。
カリモクは家具の製造メーカーだけれど、
直接の販売はしておらず、必ず家具屋さんを
通してでしか販売しないそう。
そして私たちを案内してくれた方もまた、
カリモクの社員とか案内係というわけでなく
独立したひとつの家具屋さんの社員さん。
つまりこのショールームで個々のお客さんに
ひとりひとり寄り添っている人はみんな、
それぞれが個々の家具屋さんということなのです。
よって、カリモクの家具を買うに当たっては、
オフィシャルのサイトからポチるみたいな
ことはできません。
楽天などのネットで買うことはできますが、
結局はそこも、家具屋さんが出品して
いるものを買うという形なわけです。
上のフロアから順に、川口のショールームを
案内してくれるおじさん。
フロアごとにテーマというか、テイストが
決まっており、高級な雰囲気の路線から
カジュアル系まで、そのフロアごとに
さまざまな家具がおいてあります。
そして私たちが気になったのは、こちらのセット。
リビングルームに置くための家具一式が、
使用見本のように設置されています。
我が家のリビングもこれと
同じような長方形。
いろいろな形を吟味した結果、シンプルな
長方形が一番使いやすいと判断して
そうしたのですが、このスタイルの場合は
ソファを買うにあたっての条件が生まれます。
後ろ姿が大事。
壁の近く、またはくっつけたりして使うのと違い、
キッチン側からソファの後ろ姿がもろに見えます。
むしろ、前よりも、
後ろ姿のほうが大切なくらい。
その点、このソファはとてもかわいい後ろ姿です。
座り心地も、さすがのカリモククオリティ。
さらにまた、ダイニングセットもシンプルで、
片側にベンチ、片側にイスというのも
理想としていたものでした。
このダイニングテーブルのかわいい点は、
長い辺の片方は直線で、もう片方は
ゆるい曲線を描いているところ。
直線側にベンチ、曲線側にイスを置くと、
これがまたぴったりと決まります。
テレビ台のデザインもいいですし、
ネストコーナーにぴったりの
サイドデスクも気に入りました。
ネストコーナーというのは、ヘーベルの
モデルハウスでは必ずと言っていいほど
見られる、リビング学習のスペース。
子どもがここで勉強する場所です。
というわけで、こちらのセットをほぼ丸ごと購入。
マネキンが着ている洋服を、
そのまま一式
買うような感じです。
お店で撮った写真がこちらですが、
これを反転させて、
今の我が家の写真と比べてみると
まるで移築したかのような光景。
↑張り地はオレンジにしました。
お店で見たとおり、
後ろ姿がキュートなソファで、
リビング全体に統一感があります。
マネキンが着ていた服そのままなのだから
それも当然。
マネキンが装着しているヘッドレストも買ったのですが、
ダイニングテーブルから見にくいため、
結局は使わなくなりました。
というわけで、
テレビ台
3人掛け用ソファ
ダイニングテーブルセット
ネスト用デスク
上記4点の家具一式で
三桁万円を少し超えました……。
使い心地に問題は何もないのですが、
帰宅した息子が「がん!」と
ランドセルをダイニングテーブルに置くものだから、
実はもう傷だらけだよ…。
ランドセルの下の金具は、
家具にとっては凶器だよ…。
はぁ…。
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