突然ですが、我が家は
布団で寝る派です。
寝室を設けなかった理由は以下の通り。
1.ベッドを常設する寝室を設けると、
一部屋をまるまる使うことになる。
2.夫婦共々、そもそも和室&布団で育った。
3.父及び子の寝相が異様に悪い。
4.ダニアレルギーを持つ子どものためにも、
布団はマメに干したい。
ひとつずつ解説します。
1.ベッドを常設する寝室を設けると、
一部屋をまるまる使うことになる。
について。
1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と
小学生の息子3人が住む、二世帯住宅の我が家。
3階建てですが、子世帯だけを見れば
床面積92㎡足らずの3LDK。
戸建てとしては少し狭いくらいの家です。
部屋としては、2階は、リビングのみ。
3階には父部屋、子ども部屋、和室の3部屋のみ。
この、3つしかない部屋の一つを寝室として
使うのは、もったいないと思いました。
布団を押入にしまえば、
そこにひと部屋が生まれます。
親戚一同が来た時や、ママ友が一挙に遊びに
来た時などは、子どもたちをまとめてその部屋に
放り込んで置くこともできます。
ちょっと大きい子は子ども部屋に、
小さい子は和室にまとめて、といった使い分けも可。
さらに和室は一切の家具がないため、
小さい子が触って危険なモノもありません。
というわけで、基本的には
万年床ではありますが、
いざとなれば部屋として
活用できるメリットをとりました。
2.夫婦共々、そもそも和室&布団で育った。
について。
ひと部屋は、畳の空間が欲しい。
これは、家を建てる前から夫婦共通の願いでした。
そしてまた、私たち夫婦は2人ともが、
ずっと和室&布団で育ってきました。
この家を建てる前には分譲マンションに
住んでいたのですが、
そこにもまた、やはり和室がひと部屋。
日本人なら畳が必須
という、田舎者のこだわりであります。
3.父及び子の寝相が異様に悪い。
について。
父の寝相は悪く、夏場は布団を飛び出し、
ひんやりしたフローリングまで移動して
寝ていることもありました。
その遺伝子は子どもにもしっかり受け継がれ、
布団を飛び出すことしばしば。
とてもベッドで寝られるはずがありません。
4.ダニアレルギーを持つ子どものためにも、
布団はマメに干したい。
について。
ベッドの巨大なマットレスを
天日干しするのは大変です。
その点布団は楽チン。
なおかつ、布団をすぐに干せる間取りとしました。
子世帯の住む2~3階には
それぞれにベランダがあります。
洗濯物を干す2階ベランダは、
洗濯機からすぐに出られる動線。
かつ、あれこれ干せるように広くなっています。
一方の3階は、布団を干すためだけのベランダ。
窓を開けるとすぐにベランダ手すりがあります。
ゆえに、軒天部分には物干し竿を設置する
設備すら、そもそもつけませんでした。
↑こんなの。
というわけで3階には、ただただ
布団を干すため
だけのベランダ。
贅沢な空間ですが、これにより、
晴れた日には必ず干すことができます。
ダニアレルギーのある息子の肌も、
この家に来てからずいぶんと改善されました。
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