keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

【台風19号】関東直撃か? 改めて知っておきたい、自分の町の“耐風”基準

 

2019年9月9日、千葉県に甚大な

被害をもたらした台風15号。

これに匹敵する勢力と規模で

日本に近づいているのが、台風19号です。

進路が変わり上陸しないことを

祈るばかりですが、

 

「これが自分の住むところにきたら、

 どんな被害が出るんだろう」

 

と、

そんな不安に駆られている人も多いでしょう。

自分もまた、その一人です。

千葉での長期間にわたる停電をうけて、

我が家は非常用電源を買いました。

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ネットでポチり、

到着したその日に、さっそく充電開始。

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これがあることで、停電になったとしても

少なくとも数日間はスマホの充電には困らないはず。

今回の千葉のニュースで、携帯の充電を求めて、

市役所に行列する人々を見て購入を決意しました。

ちなみに自分が買ったのは、これです↓

 

というわけで、前置きが長くなりましたが、

改めて知っておきたいのは、

 

自分の町に

建っている建物は、

風速何メートルまでの

風に耐えられる基準で

建てられているのか。

 

ということです。

先月書いた記事と、かなり内容はかぶります。 

www.keigoman.com

 

でも、また書く! 

前回の記事がまた、我ながらびっくりするくらい

不人気だったのですが、大切なことなので、

このタイミングでもう一度書きます。

 

実は、建築基準法施行令第87条第2項によって、

「その地方における過去の台風の記録に基づき風害の程度その他の風の性状に応じて30m/秒から46m/秒までの範囲内において国土交通大臣が定める風速」

に合わせて、

各市町村ごとに

戸建ての家の「基準風速」

定められているという事実

があります。要するに、

過去、その町に

どのくらいの強さの

台風が来たか

に合わせて、

市町村ごとの基準が定められているのです。

 

2019年9月、台風15号で大きな被害が出た

千葉県の一戸建ての多くは、

「風速34~38mの風に耐えられる」という

基準で建てられており、

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そこに、風速50mの台風が来たことで、

これほどの被害が出てしまったわけです。

ニュースでも、この切り口で語っているものは

見たことがありませんでした。あったらゴメン。

ともあれ、

あまり知られていないことなのだと思います。

 

この数字は、前述の通り、

市町村ごとにその基準となる風速が異なります。

沖縄の場合は県の全域が、46m。

また鹿児島県の中でも海に近い、

枕崎市や指宿市といったあたりは40m。

高知県の室戸市もまた、40mという基準ですが、

このあたりは、いわば台風銀座。

実は、日本国内のほとんどの市町村が、

それ以下の数字となっています。

 

詳しくは資源エネルギー庁の資料

載っていますが、これが見づらい!

これによると、自分が住んでいる市は、

34mという基準でした。

風速50mが来たらダメじゃん!

 

とはいえ自分の建物自体は大丈夫だと思いたい。

ヘーベルハウスだし。重量鉄骨だし。

しかし近隣のお家は、たとえ新築であろうと

34m基準で建っているということです。

また、この法律が施行されたのは

平成12年のことですから、今から19年前。

つまり築19年以上が経つ家の場合は、

さらに低い数値で建てられている、かつ、

経年劣化もしているわけです。

そこに来ようとしている、

瞬間最大風速50m級の台風19号…。

まずい、これはまずいですよ。

NHKのお天気解説、南さんだって、

口では言わないけれど心の中では

「ヤバいヤバい、台風19号ヤバい」って

絶対思っているはず!

木原さんも森田さんもきっと思ってる!

しかも進路の予測が、なんか俺ん家に一直線!

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画像:ウェザーニュース

 

今回、千葉に被害をもたらした

台風15号の場合、ヘーベルハウスの建物に

被害はありませんでした。

…って、千葉の住宅展示場の人が言っていました。

ただし、

飛んできた瓦で窓ガラスが割れた…といった

被害はあった模様。我が家もまた、

シャッターのない大きな窓がいくつかあるので、

飛散防止フィルムを買って

備えておきたいと思います。

これから家を建てる人は、

大きめの窓にはシャッターをつけて、

いざという時には全部が閉められる

要塞のような造りにした方がいいかも。

 

そしてまた、ヘーベルハウスといえど

停電や断水には敵いません。

我が家の場合、

サトウのごはんは30食くらい常備しているし、

カセットコンロは2つ、ボンベも10本くらい。

水は2リットル×20本が常にあります。

あとはレトルトカレーとインスタントラーメンも、

常に多めにストックしておいて、

端から使っては補充していく感じ。

 

また、万が一の長期停電の備えとして、

ガソリンを満タンにしておく

というのも非常に有効です。

車に寝泊まりするにしても

親戚の家に避難するにしても、

ガソリンは必須。

千葉の台風による停電の際には、

ガソリンを汲み上げるポンプが動かなくなり、

ガソリンスタンド自体が機能不全に陥りました。

自分も、今のうちに入れておきます。

 

 

小学生の頃は台風が近づくと

ワクワクしていたけれど、

今の台風はもう、シャレになんないよ…。

 

☆災害時にあると安心(ポータブル電源)

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