台風19号が近づいているある日、
夕方のニュースの中で、
「台風の接近に伴い、
こんなことにも気をつけてください」
って話をしていました。それは、
トイレの水が逆流してくる
という事例。大雨が降ると、
そんなことも起こりうるとのことです。
で、そのニュースの中では、対策として、
「水嚢(すいのう)を作っておくと安心です」
…って話をしていました。
ゴミ袋を二重にして中に水を入れて口を縛り、
土嚢ならぬ、水嚢を作る。
これを、トイレの中にそのまま落とし込んで、
吹き出しているところにふたをすると。
この情報を知った自分はさっそくこれを作り、
1階の親世帯のトイレの中に置いといたのですが、
後日、ヘーベルハウスから
こんなメールが来ていたことに気が付きまして。
【台風対策情報】
◆豪雨時にトイレ等の水が噴き出す事例が発生しています◆
旭化成ホームズオーナーズ倶楽部事務局です。
前回の台風15号で
「豪雨時にトイレ等の水が噴き出す」
という事例がありましたので、
台風対策の追加情報として
事前の対策方法をお知らせいたします。
※暗い中での作業は十分にお気をつけください。
※強風が吹き始めたら屋外へ出るのはお控えください。
◆【応急対策】屋外の下水ます(取付ます)の
蓋を一時的に外しておく。
トイレ近くのますの蓋を一か所外せば結構です。
全て外す必要はございませんのでご注意ください。
★外した蓋が風で飛ばないよう、
屋内にしまうなどしてご注意ください。
★台風後、蓋を外したますに足がはまらないよう、
必ず蓋を閉め戻してください。
水嚢なんて作らなくても
よかったんや!
つまり、屋外のこれ、
この中の、
「汚水」と書かれているフタをひとつ外して、
無くならないように玄関の内側にでも
置いておけばそれでOK。こうしておくだけで、
逆流はしないということでした。
この対策方法は、なにも
ヘーベルハウスに限ったことではないと思います。
家の周囲にある、
この「汚水」のフタを外しておけば、
トイレからの逆流は防げると。
※「雨水」というフタもありますが、
そっちではなく「汚水」です。
今回の台風19号で、そんなことを学びました。
今後、大きな台風や大雨が予想されるときには、
そうしたいと思います。
水嚢なんか作るよりも全然楽チン!
これよりも楽な方法があったら教えてほしい!
ちなみにヘーベルハウスからは、
災害前には必ずこうしたメールが来ます。
その中には、
停電時や断水時の各種設備の対応方法や、
停電時の蓄電池・太陽光発電の自立運転方法、
大雨警報・洪水警報などの危険度分布など、
至れり尽くせりの情報が満載。
大手ならではのアフターサービスですなあ。
まだまだ台風シーズンは終わらない様子。
今年はもう、これ以上こないで欲しいよ…。
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