ヘーベルハウスを建てた人なら恐らく、
その全員が一度は
見たであろう有名な写真
というのがあります。
それが、これ。
阪神淡路大震災の時の一枚です。
ヘーベルハウスは鉄骨造ということもあって、
耐震性において絶大な性能を誇っていますが、
耐火性能も実は信じがたいレベルであるという話。
1995年(平成7年)1月17日に発生した
あの震災は、火災による被害も甚大でした。
多くの住宅が焼失する中、
激しい揺れに耐えたヘーベルハウスが防火壁となり、
延焼による被害の拡大を防いだ例が
各所で見られたそうで、
その様子をとらえたのが先の写真です。
建物の反対側から見ると、このヘーベルハウスの
向こう側の家は完全に焼失しています。
家一軒がまるごと燃えてなくなってしまう時間を、
ヘーベルハウスは耐えたということになります。
住宅街の中に1軒、こうしてヘーベルハウスが
あることで、それが防火壁となって、
広く延焼することを防ぐのです。
先日、鬼怒川の決壊に耐えた家の話をしましたが、
これと同様に、あの写真は、
ヘーベルハウスのすごみを感じさせてくれます。
時にオーバースペック=やりすぎみたいな
言われ方もするハウスメーカーですが、
それによって自分の家族以外の人々の命をも
救うことがあるのなら、
やりすぎ結構じゃないかって思うんです。
そしてまた、いろいろなハウスメーカーを
検討していた時に驚いたのは、ここからです。
先ほどの燃え残った家ですが、
外側の溶け落ちてしまった雨どいなどを修復して、
その後もそのまま住み続けているということ。
「燃えなくてよかったね」
「命が助かってよかったね」
だけではなく、鬼怒川の奇跡の白い家同様に、
災害の後もそのまま住み続けられるということは
本当にすごいことです。
通常、隣の家が火事になった場合、
たとえ自分の家は延焼しなくても、
壁の内部の断熱材は黒焦げになったり、
溶け落ちたりしてしまうもの。
その後も住み続けることは難しいとされます。
その点、ヘーベル版という外壁、そして
旭化成という素材メーカーが開発した
ネオマフォームという断熱材は耐えるのです。
ヘーベルのモデルハウスに行くと、
おしゃれな部屋たちの中にひとつ、
こうした事例や構造体の実物などを
展示している部屋があります。
どのハウスメーカーにもウリの部分はあって、
それを説明するブースのような部屋があるのですが、
その中でも、この一枚がもつ説得力に勝るものは
なかなかありません。
ちなみに。
向かいの家に住んでいる小4の息子の同級生、
ユミちゃん(仮)もまた、台風や地震など、
「何かあったらケイゴ君ちに行けばいいんでしょ?」
と言っているそう。
「ママがそう言っていた」とのことで、もう、
何かあったらいつでも来てください。
そしてゆくゆくはウチの子と結婚して、
この二世帯住宅の子世帯に住むがいい……。
でもそうすると、ユミちゃんパパが
「こんなリフォームして家を繋げる」って
言ってたっけ。
前回こんなオチの記事を掲載した時の
ビルの写真は、ネットで拾った借りモノでしたが、
お義父さん、
今回は渋谷まで行って撮ってきましたよ!
でも、
そんなリフォームは
考え直してほしいです!
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