1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と
小学生の息子が住む、二世帯住宅の我が家。
親世帯はずっと「冬はこたつ」の生活をしてきました。
※もちろんみかんもセットです。
もちろん新居でもそれは可能だったわけですが、
結果的に、
床暖房を設置したおかげで、
こたつは不要となりましたので、
その話をしたいと思います。
主に高齢者など、こたつで生活してきた人が
その生活スタイルを変えるのは難しいものですが、
今、我が家の親世帯では、床暖房+ひざかけ+ソファ、
そしてこたつサイズのテーブルがあることで、
限りなくこたつライフに近いスタイルでくつろげています。
我が家の場合、こたつが好きなのはばあちゃん。
一方、ソファが好きなのはじいちゃん。
というわけで、このスタイルとなりました。
ばあちゃんは床に座り、ひざ掛けでこたつ感UP。
そのままソファによりかかることもできるので、
おくつろぎ度もグッと高まっております。
で、じいちゃんはソファでリラックス。
互いが好きな形でのんびりできることとなりました。
そしてまた、
高齢者はテレビが好き。
その希望も、この間取りは叶えています。
二世帯住宅における生活スタイルの提案…ってほど
たいしたものではありませんが、
要するに、必ずしも「畳+こたつ」でなくても、
老夫婦にとって快適な生活ができているのです。
「ステキな家に住みたい」「こたつは置きたくない」
そんな人にとっては、床暖房があることで、
新たな生活スタイルが可能になるという、我が家の実例です。
ただし、畳の空間も欲しいということもあって、
ソファの後ろ側は畳部屋になっています。
ちなみに、我が家にバス見学会でやってくる
方々の中には、お子さまを連れた方も大勢います。
その中には、「生まれて初めての床暖房」って
ちびっこもいたりして、そんな子どもたちは大抵、
子パンダのように、床でゴロゴロ転がっています。
もう、お子さま大喜び。
床暖房はストーブなどと違い、子どもにとっても
超安全な暖房器具。子どもにも高齢者にも優しく、
そして灯油を買いに行く手間もかかりません。
ちなみに、私たち家族の全員にとって、
床暖房は初めての設備だったので保険のためにと、
ガスストーブも置くことができるように、
ガス管を1階の親世帯キッチン付近に設置しました。
床暖房はスイッチを入れてすぐに温まるものではないので、
朝、起きる時間に合わせてタイマーをかけておく
必要がありますが、さすがにガスはもう、
3秒で暖かい。それを置くための場所も作ったので
ポジションよく収まりました。
床暖だけでもいいけれど、ガスもあればなお便利です。
「じいちゃんばあちゃんはこたつ世代だけど、
そういう生活をしてきた人にも、床暖は
新しい提案ができるんじゃないかなって」
と語る、今回の記事は我が家の奥様の発案によるものです。
いかがでしたでしょうか。
床暖房があればこたつなしでも
こたつ的な生活ができる!
…って、そんな話。
特に、二世帯住宅を考えている方へのご提案です。
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