なんですか、ツイッター界隈では今、
ってのが流行っているらしいので、
それの、二世帯住宅バージョンです。
「買った方がいいもの」ではなく
「取り入れるべき設備」ですが。
我が家は二世帯住宅なので、実際に親世帯と
住んでみて実感している部分からの意見です。
これから二世帯住宅を建てようとしている方
全てにおススメしたい事案ばかりです。
生活の全てを互いのフロアで
完結できる間取り
キッチン、風呂、トイレの3つが
互いの世帯にあれば、
生活はそのフロアで完結させられます。
つまり相手の世帯と顔を合わせる
必然性が無くなります。
玄関なんかは1つでも問題はないから、
いいから黙ってそうしとけ。
親世帯と通話できる
タイプのピンポン
これを設置したうえで
「勝手に相手のフロアにはいかない」
「行くときには一言断ってから」
というルールさえ作っておけば、
マンションの別の部屋くらいの
距離感で住むことができます。
いいから黙ってつけとけ。
玄関収納
子どものボールやら遊び道具やらを
置くためにも必須の設備ですが、それ以上に、
親世帯が、勝手に家の周りに
プレハブ倉庫とか置いちゃうトラブルを
未然に防ぐためにも必須の設備。
いいから黙って作っとけ。
高齢者がヒートショックを
起こさないお風呂
今、高齢者は交通事故で死ぬよりも
ヒートショックで死ぬ確率の方が
はるかに高いのです。
「ヒートショックを起こさない風呂」とは
具体的には、脱衣所と風呂の暖房設備。
あるいは、リビングから直結した位置に
これらを置くというのも手。
いいから黙ってそうしとけ。
親世帯は基本、引き戸
最初から何もかもバリアフリー仕様の
設備にはしにくいのが現実。ならば
せめて、引き戸にしておくだけでも、
将来、車いすになった時の移動が
少しは楽になります。
いいから黙って引いとけ。
風呂やトイレは同じグレード
「あら、〇〇ちゃんのお風呂は
私たちのよりも、なんか素敵なのね」
…などといった
小さなトラブルを未然に防ぐためにも、
全く同じグレードのものをつけるのが無難。
色は違ってもいいから、
とにかく、グレードは同じもので。
いいから黙って横並びのモノを揃えとけ。
親フロアの床の色や
キッチンタイプは
親の要望を最優先
家全体のデザインコンセプトなんかは
子世帯が仕切るにしても、
親世帯側の希望も取り入れてあげた方が
一緒に住み始めてからの、親の満足度が違う。
いいから黙って聞いてやれ。
家庭菜園ができるスペース
子どもが小さいうちは一緒に野菜を育てれば、
きらいな野菜が食べられるようになったりもします。
また畑があれば、やがて引退した親世帯にとって
ちょうどよい運動にもなる趣味の空間となります。
いいから黙って土の空間を設けとけ。
※まとめ
「いかに干渉し合わない
ようにするか」を命題に
これらの設備はすべて、なるべく顔を合わさず、
互いの生活に入らないようにするかに
重点を置いたものです。
二世帯がうまくいくポイントはそこに尽きます。
いろいろありまして
我が家は玄関が1つとなりましたが、
最初から2つにしちゃうのが一番いいかも知れません。
心の距離は近くても体の距離は遠いことが大事です。
※おまけ
食洗機と床暖房
これは二世帯に限った話ではないけれど、
注文住宅を建てる友人には、
「とにかくこの2つだけはつけろ!」と
自分は言っています。
食洗機は家事が楽になるだけでなく、
洗った食器を干すカゴもいらなくなるので
キッチンが超すっきりします。
また全館空調でないなら、
床暖房は最高の暖房器具。
いいから黙って買っとけ。
…というわけで、
二世帯住宅で親世帯とうまくやっていくための
心得でした。
これから親と一つ屋根の下で住むことになる方の
参考になれば幸いです。
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