ヘーベルハウスには『隠ぺい配管』という
オプション工事があります。
その名の通り、エアコンの配管を隠ぺいし、
壁の中を通すことで、本来の位置とは
違う場所に室外機を置く工事となります。
詳しくは以前、こちらの記事でも書きました。
簡単に説明します。
隠ぺい配管とは、具体的には、これ。
我が家の1階和室にはエアコンがありまして、
外(南西側)から見ると、この位置。
赤い斜線の内側にそのエアコンがあるため、
通常であれば、赤いイラストで示した場所に
室外機が置かれるわけですが、ありません。
配管は壁の中を通って、家の裏手に。
6台の室外機はすべて、隣家との境目の
狭い空間に固めました。
角地に建つ我が家には
全部で6台のエアコンがありますが、
そのうちの2台を隠ぺい配管とすることで、
家の3方向、どちらから見ても室外機がありません。
「外観の見た目をすっきりさせたい」というのが
隠ぺい配管とした一番の理由ですが、
実は、それだけではないのです。
それは、
室外機を日陰に置くため!
直射日光の当たる場所に室外機を
設置しているとエアコンの電力効率が
低下してしまうため、室外機は日陰に
設置することが理想とされています。
そこで、室外機にカバーを取り付け、
これを日除けとしている方もいますし、
そうしたアイテムも販売されています。
こんなのとか……
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あるいはこんなのとか。
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いずれの商品も、楽天のレビューでは
星4つ以上と、評判もなかなか良いようです。
でもウチは、やっぱり最初から
見えない所に置きたかったので、
隠ぺい配管としました。
これは、最初からヘーベルハウスに
依頼する必要があり、かつ、
エアコンそれ自体も、最初から
ヘーベルハウス経由で購入する必要があるため、
家電量販店で買うよりも高くつきますが、
外観の良さを取ったということです。
同時に、
電気代の節電にも
なって一挙両得!
丘の上に建つポツンと一軒家でもない限り、
隠ぺい配管にすれば室外機は必然的に、
日陰に設置されることになります。あと、
テレ朝の『ポツンと一軒家』は面白いな!
ちなみにエアコンの室外機は、
排熱する前方に遮蔽物があっても効率が
落ちるので、ここをふさぐようなカバーはNG。
隣家との境目に置いた我が家ですが、
排熱できるための空間も確保しました。
ちなみに、3階建ての3階に
エアコンを後付けすると、
足場台がものすごく高くつきます。
ならば、最初から隠ぺい配管に
してしまったほうがむしろお得!
…ということも、3階建てをお考えの皆様は、
覚えておいて損はないでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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