結婚したその後は、
夫婦でマンションを購入したり、
あるいは賃貸に入居する方は大勢います。
そして子どもが産まれたタイミングや、
奥様が2人目を妊娠したタイミングで
一戸建てに移り住む…という方もまた、
多いようです。理由としては、
・このままでは子ども部屋が2つ取れない
・子どもの足音が階下に響く
・庭付きの家で子育てがしたい
…など。私たち夫婦もそうでした。
「分譲マンション→一戸建てに引っ越し」組です。
マンション時代には多くの
ママ友ができましたが、私たちと同じように
戸建てに移っていった人も多くいます。
このように、マンションに住んでいた人が
戸建に移ると何が変わるのかについては、
以前、こんな話をしました。
その住み心地面での変化の内容について
要約しますと、下記となります。
〇は戸建てのメリット、×はデメリットです。
〇圧倒的に明るい！
〇駐車場が敷地内にあるから楽！
×ご近所づきあいが減った
×駅が遠くなった
×防犯面でやや不安
×宅配ボックスがない
×24時間ゴミ出しOKではなくなった
そしてまた、マンション→戸建てについては
こんな話もしました。
防音性の高いマンションに住んでいると
それが基準となり、木造戸建てに移った時に
家の中の音は外に漏れ、
外の音がかなりうるさいことが気になる
という内容です。
…と、当ブログではこれまで様々な、
「マンション→戸建てあるある」を
書いてきたわけですが、今回言いたいのは、
夏の季節に向け夕立の対応について。
戸建ては窓が多くてとにかく明るく、
また夏場は窓を開けておくことで
風通しも非常によいというメリットがあります。
マンションに住んでいた頃も、
夏場はぎりぎりになるまでエアコンは使わず、
風通しだけでしのいできました。
そんな時、夕立は
やってきます。
マンションの場合は（角部屋でない限り）、
窓があるのは玄関側とベランダ側の2面のみ。
そのいずれも、共用の廊下やベランダによって、
窓は１ｍ以上、外壁から引っ込んでいます。
突然の夕立にも、それほど慌てることはありません。
「洗濯物をとりこまなくちゃ」って
程度の話で済むのですが、
戸建ては違います。
壁面と窓の奥行は同じ。
うっかり開けっ放しにでもしようものなら、
バンバン家の中に降り込んできます。
特に気をつけたいのは、
子どもがいない時の子ども部屋。
普段、親があまり入る空間ではないので、
空けていたことをうっかり
忘れてしまったことが一度ありまして、
その時は、木製の収納家具が
びしょびしょになり、乾いた後に
表面が波打ってしまうという惨事に。
もしもこれが電化製品だったら、
目も当てられませんて。
マンション時代、「窓」は４カ所のみでしたが、
今は、大小合わせて開くタイプの「窓」は
実に23カ所もあります。
改めて数えてみてびっくりした！
そりゃ１カ所くらい閉め忘れもするって。
……というわけで、
そろそろ夕立の季節なりました。
暑い日も増えてまいりまして、
窓を開けて過ごす時間も多くなると思いますが、
くれぐれも、夕立には気をつけて。
マンション住まいと同じ感覚でいると、
必ずやらかすことになります。
そしてやらかした時の悲惨さは、
マンションの比ではないということを
覚えておいてください。
それでは皆様、楽しい戸建てライフを！
See you next！
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