夫側の両親と一緒に住み始めて
丸3年が経ちました。
1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と
小学生の息子3人が住む、我が家は二世帯住宅です。
ちなみに我が家の場合は玄関がひとつ、
そしてそれぞれの世帯に
キッチン、お風呂、トイレがあるので、
互いの生活は互いのフロアの中で完結しています。
こうした家に住むようになって、
メリットは色々とあるのですが、その一つに、
実家への帰省の負担が
半分になった
というものが挙げられます。
夫側の親は下に住んでいるのですから、
孫の顔を見せに行くための
盆暮れ正月の帰省は、
妻側の方だけ行けばいいこととなりました。
これまでも、私たち夫婦の場合は、
互いの実家は、それほど遠くはありませんでした。
妻の実家は車で2時間ほどとやや遠いので、
基本的には盆休みと正月休みの年に2回、
2~3泊のお泊りで帰省しているのですが、
夫の実家は中途半端に近いだけに、
月イチくらいのペースで遊びに行っていました。
妻が、夫側の親と仲が良く、
夫抜きでも息子と2人で遊びに行く関係性で
あったということもありますが、
夕飯を一緒に食べてみたり、
子どもの誕生日に連れて行ってみたりと、
かなりのペースで行っていたわけです。
そうした手間が、
一緒に住み始めたことで
一切なくなりました。
なんだかんだと遊びに行っていた理由は、
ひとえに、孫の顔を見せるため。
また孫が3歳を過ぎたころからは、
孫自身が、じじばばと会いたがっていたためです。
今は一緒に住み、孫は勝手にじじばばの
フロアに遊びに行き、心行くまで
勝手にかわいがってもらっているようので、
私たち夫婦が連れていく必要はありません。
細かいことを言えば、実家に帰るには
その度お金がかかります。
手土産がわりのお菓子類や、夕飯の素材や、
ガソリン代や。また、かつての夫実家は
都内の賃貸マンションであったため、
分譲マンションのようなお客様用駐車場がなく、
その度にコインパーキング代もかかっていたのです。
夫と妻、それぞれの実家にまんべんなく
顔見せをしなくてはならない
ご家族も多いことと思います。
私たちの場合はまだ互いの家が近く、
楽な方だったと思います。それでも、
帰省にかかる労力と金銭が
二世帯住宅にしたら半分になり、
とても楽になりました。
子どもにとっても、学校と親以外に、
居心地の良い居場所が近くにあるというのは、
とてもよいことだと思っています。
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