keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

壁の中に入り込む引き戸『戸袋式引き込み戸』のメリット・デメリット

 

居室や収納、トイレなどの入り口の扉は、

大きく分けて2種類に分けられます。

 

ガチャっと開くドアタイプ=開き戸と、

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横にスライドして開くタイプ=引き戸です。

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それぞれの特徴は多々ありますが、

その中でも大きなものは次の通り。

 

開き戸の特徴


・開閉する際、扉の可動域にスペースが必要

・照明のスイッチやコンセントの配置が容易

・引き戸に比べ、コストはやや安めの傾向

 

引き戸の特徴


・扉を開いた状態でも邪魔にならない

・扉をスライドさせるスペースが必要で、

 壁際に家具が配置出来なくなる

・照明のスイッチやコンセントの配置が制限される

・開き戸に比べ、コストはやや高めの傾向

 

また引き戸の方が、車いすに乗っていても

開閉&出入りがしやすいため、

バリアフリーな扉ということが言えるでしょう。

 

今回はこれらの違いについて語るのではなく

もう一歩踏み込んで、

引き戸に分類される2つ目の選択肢、

戸袋式引き込み戸

について考えてみたいと思います。

戸袋式引き込み戸とは、

引き戸なんだけれど、その扉が

壁の中にしまい込まれるようにして

開閉する引き戸のこと。

住宅展示場で撮影した、この扉がそうです。

 

廊下側から見るとこうで、

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部屋に入った側から見るとこう。

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戸を開いて、横から見るとこう。

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メリットとしては、

 

・両側の壁が使えるから物が置ける

・すっきりしてみえる

 

の2つが挙げられます。

 

で、1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と

小学生の息子が住む、二世帯住宅の我が家。

今はまだ親世帯の老夫婦2人も元気ですが、

将来のことも考え、リビングや

和室の戸はもちろん、トイレも洗面所も、

1階にある全ての出入り口は引き戸としました。

しかし、

ひとつとして戸袋式はありません。

我が家はこれを不採用としました。

 

その理由はこれです。

f:id:keigoman:20190602131931j:plain

 

レールにホコリが溜まるから。

そして、積もったホコリを、

戸の下に設けられたタイヤが踏みつけ、

やがて戸を開けるたびにガタガタと言い出します。

 

ただし、このホコリは

ティッシュで拭けばすぐにきれいになります。

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これをしないでいると、

やがてその汚れはタイヤ自体にもつき、

開閉が重くなります。実際に、

我が家の1階のリビングの引き戸がそうなりました。

そうなった場合は、このタイヤ自体を外して

メンテナンスをする必要があります。

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メンテ方法について、

詳しくはこちらの記事で書きました。 

www.keigoman.com

 

こうした対処が、 

戸袋式引き込み戸の場合はかなり大変です。

レールのホコリの掃除は

どうするの?

と疑問に思ったため、不採用としました。また、

タイヤの汚れはドアを外さなくてもできるけど、

奥側のタイヤを取り外すのなら、

やはりドアを外さないと無理でしょう。

大変です。

 

それでも戸袋式引き込み戸を採用するのであれば、

上吊り扉にする方法もあります。

実際に、上記のモデルハウスの場合は、

上吊り式となっていました。

これならばレールのホコリ問題は起きませんが、

いずれにせよ、戸がしまわれる部分に関しては

手を出すことができません。

戸袋の中に積もった

ホコリはどうするの?

と思うのです。

そこにいた営業の方にも尋ねましたが、

「どうしようもないんですよねー」とのことでした。

 

考え方は人それぞれなので、それでも、

戸を引き込み式とするメリットの方が大きい

という考え方もあるでしょう。

どちらが正解ということは、多分ありません。

 

こんなところまで考えなくてはならない

という点で、注文住宅は大変です。

どこまでもどこまでも考えて、

考えれば考えた時間の分だけ、

住んだ時に満足のいく家が

出来上がるのだと思います。

私たち夫婦もまた、眠れない夜を幾度も超えて、

充分に満足の出来る家となりました。

この記事が、これから家を建てる

どなたかの役に立つのならうれしいです。

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