お宅にもありますか?
クロス巻き込み。
まず、クロス巻き込みとは、この部分。
家の中の角の部分を、
そのまま壁紙で巻きこんだ場所のことです。
注文住宅でも、建売でも賃貸でも、
こうした仕上げは家のあちこちに結構あります。
その角の部分は傷みやすいわけですが、
その対処方法を、
家のメンテナンスのプロが
我が家に来て教えてくれたので、
当ブログ読者の皆さまと、
共有したいと思います。
窓の周囲なども
このパターンであることが多いわけですが、
やはり圧倒的に傷みやすいのは、
人の通り道です。
入居からウン年が経ち、
我が家も、ここが傷み始めました。
アップで見るとこんな感じ。
人が住んでいる以上、仕方のないことですが、
できればきれいに保っていたいわけです。
で、話は変わって我が家は
ヘーベルハウスで建てたので、新築から
1年目、2年目、5年目など、良きタイミングで
ヘーベルのメンテナンスマンが点検に来てくれます。
使っている人のせいではなく問題が起きた部分を
ちょいちょいと補修してくれたりするのですが、
クロス巻き込みの傷みは、さすがにその対象外。
その時、我が家にやってきたメンテナンスマンが
「こんな手もありますよ」と
教えてくれたのが、次のカンタンな直し方です。
それは、ドライヤー。
けば立ってきたり、
小さく捲れてきたりした程度であれば、
ドライヤーの熱風を
当てることで直る
というのです。
ではさっそく、上の写真の部分に
ドライヤーを当ててみましょう。
ご自慢のダイソン製ドライヤーは、
この家に入居した際、そのお礼にと、
一緒に住むことになった自分(夫)の両親が
嫁にプレゼントしてくれたものです。
中央にがっつり穴が開いているので、
狙った部分に熱風を当てられるという、
意外なメリットにも、
今回の件で気が付きました。
さて、アフターの写真がこちら。
分かりやすくするために、
横並びにしたものがこちら。
結構、目立たなく
なってるんですけど!
何がいいって、
お金がかからないところがいい!
ドライヤーの熱風の力で、
壁紙を収縮させるということなのでしょう。
自分もこの家を建てるにあたって、
ネットに落ちているいろいろな
「ライフハック」的な記事を読んできましたが、
こんな方法は見たことがない!
あったらごめん!
こりゃいい! というわけで、
リビングルームのワークスペースの、ここ。
結構イッちゃってるここにも
ドライヤーを当ててみたのですが、
さすがにここまで傷んでしまったら、
ドライヤー修復法ではダメでした。
あれこれあってこの部分はハウスメーカーが
無償で壁紙を張り替えてくれることになった
のですが、ご興味のある方はこちらの記事にて。
ともあれ、
クロス巻き込み部分の
軽度な傷みは
ドライヤーで直る!
ということを、覚えておいて損はないはず。
熱風が一番熱くて一番強いゾーンを、
きっちり患部に当てるのがコツです。
ご清聴、ありがとうございました。
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