比較的坪単価の高いハウスメーカーで
家を建てることとなったので、
新築時にかかる費用は、抑えられるだけ抑えました。
これらは、どのハウスメーカーや工務店でも
通じる方法だと思います。
我が家が行った、
コストダウンのあれこれを
全部まとめて紹介します。
ネットでちょいと調べて
「こんなんあるらしいで」って
記事ではありません。
証拠写真も全部ある!
それではスタート!
まずはリビングルーム、テレビ裏のアクセントウォール。
壁紙ではなく、平田タイル製のタイル壁です。
最初からこれをハウスメーカーに依頼すると
40~50万円かかりますが、
後付けにすれば、その半額で済みます。
つまり壁の補強だけをしておいて、
住み始めてしばらくして、
小銭が溜まったら自分たちで業者に手配して
工事を行うということ。
壁紙をはがすのにも手間賃がかかるため、
そうした作業は自分たちで行いました。
↑親子三代で壁紙をはがすの図。
これがこうなって、
業者さんにタイルを貼ってもらったら完成です。
これで大体、
―20万円 。
詳しくはこちらから。
同じく、玄関正面の壁のアクセントウォールも
後付けしました。これが、
入居から半年後、こうなったわけです。
柏木工製のアクセントウォール、こちらもまた、
-20万円。
リビングのそれと同様に、後付けすることで
ハウスメーカー経由の約半額です。
そしてまた、ガスコンロも後付けしました。
この状態で「完成」としておき、
入居日当日にセットしてもらうよう、
その手のリフォーム会社に手配しておいたのです。
これで少なくとも
―20万円
は浮きます。狙っていたガスコンロの、
ワンランク上のモノがこれで設置できるはず。
詳しくはこちらから。私たちが依頼した
業者の名前なども書いてあります。
新築時は、何かとお金がかかるもの。
「後付け」は安く上げるキーワードの一つです。
カーテン類などは、その最たるものでしょう。
ドレープカーテンやブラインドや、
シェードのカーテンなど、
ハウスメーカー経由でなくとも、
充分にいいものは買えます。
これらを総称して「窓掛け」と呼びますが、
安く済ませるのなら、窓掛けは自前が基本。
家じゅう全てを自前にすることで、同じクラスの
窓掛けをハウスメーカーに依頼したのに比べて、
我が家の場合は
-10万円
ほど安くなりました。
依頼したのは、こちらのお店です。
これらの「後付け」に加えて、
「自分でできることは自分で」も大事。
玄関脇に設けたこちらのシンボルツリー。
もちろんハウスメーカーに頼むこともできますが、
私たちは、スペースだけを造ってもらいました。
これで「完成」。
ホームセンターに行ってお気に入りの木、
我が家はシマトネリコを自分たちで植えました。
細かいところですが、これで
ー3万。
そしてまた、表札も自前で買って取付のみを依頼。
これで
―1万。
シアタールームのプロジェクターや
リアスピーカーなどは、天井や壁の裏に
設置用の通り道だけ作っておいてもらって、
機器は自分で設置。
こちらは
-2万。
さらにさらに細かいところですが、
収納の中の棚は可動式にせず、
固定とすればその方が安上がり。我が家の場合、
シューズクロークの棚は可動式ですが、
リビングの収納棚は固定。
それまで住んでいたマンションのリビングに
あった可動式の棚のおかげで、
「我が家はこれでよい」
という棚の位置が分かっており、
移動させることもないため、固定としました。
レールの付いた可動式の棚は結構高いので、
それをはぶくだけで
-4万円。
ちなみに、可動式の棚を自分で設置するというのも手です。
その場合は、壁の補強工事だけは依頼しておきましょう。
これらは全て、
我が家が実際に行ったものばかり。
合計で、
-80万円です。
中でも、
アクセントウォールとガスコンロの後付けは
効果が大きく、過去記事にもあるように、
かつて紹介したことがあるものですが、
それを見て実践されたという方も数多くいます。
これらの方法以外にも、
外構工事だけは専門の業者に
依頼するという手もあります。
こちらもかなり金額は抑えられるはず。
我が家の場合はわけあって、そうはしませんでした。
コストダウン以外にも、ついでに言えば、
ハウスメーカーとも仲良くしておくと
いろいろないいことが。
我が家の場合は完成直前の内覧会に始まり、
入居後も、バス見学会などを受け入れています。
これにより、
経年で傷んだ壁紙を直してもらったり、
モデルハウスの家具をもらえちゃったり、
大きな声では言えない、
いいことがいろいろ。
明日もまたバス見学会があるので、
これより家の掃除に取りかかりたいと思います。
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出しましょう素敵感!
でももう、築4年目!
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