注文住宅にありがちな「こうすればよかった」が
少ない我が家の中でも、後悔ポイントだったこれ。
親世帯のトイレの手すりが、
白色であることを見落としていた嫁は、
執念で、以前から狙っていた手すりを入手。
自分(夫)と自分の父とで、交換作業をしまして。
モデルハウスで見たものと
全く同じ手すりとなったのです。
詳しくはこちらから。
新しい手すりを見ながら、彼女はつぶやきました。
「次は、トイレットペーパーのアレだな……」
それはもしかして、モデルハウスで見たこれですね。
TOTOの「棚付二連紙巻器」!
楽天やAmazonで売ってる6270円のこれじゃくて、
もっとバカ高い方を、彼女は狙っていました。
定価3万円超えの、これです。
実はこれ、2015年の製品で、
現在はもう製造されていません。
ただデザインはめっちゃおしゃれ。
親世帯の床や手すりの色と、とても合っています。
ちなみに1F親世帯リビングはこんな感じ。
ただ、
トイレットペーパーホルダーに
3万は出せないって。
こんな贅沢品は、またいつかね、いつか。
…などと思っていたら、ある日、
突然、重い荷物が宅配便で届きました。
開けてみると、例のブツです。
仕事中の彼女にLINEでそのことを伝えると、
すぐに返信が来ました。
「安くなっている新品をネットで
見つけたから買っちゃった。うふ♡」
「うふ」て。
とはいえ、買ってしまったからにはしょうがない。
夕方、帰宅したじいちゃんと一緒に、
さっそく交換作業です。
まずは現在ついているこれ、どう外すんだ?
器具の下からのぞくと、小さな穴が見えます。
恐らく、これに違いない。
六角レンチの一番細いのを挿し込むと、ビンゴ!
小さなネジが出てきまして、ホルダーは外れました。
壁に残るこれは、普通に電動ドライバーで
ちゅいんと外しまして。
じいちゃんと2人で、さっそく取付です。
前述の通り、やや古い製品なので、同じものを
今から買ってDIYする方もそうはいないと思いますが、
実はこれ、棚とホルダー合わせて3.4kgもあります。
ずっしり重いです。説明書にもありますが、
厚さ12㎜以上の合板かコンクリートの壁のみ設置可。
ただの石膏ボードの壁には取り付けられません。
我が家の場合は、親世帯のトイレということもあり
手すりを設置していた関係から、
こちら側の壁は補強がしてあったのです。
というわけで床の掃除もしまして、
出来上がりです!
お高いだけのことはある、なかなかの見栄え。
入居から3年が過ぎて、
親世帯のトイレがようやく完成しました。
手すりを交換した時にも思いましたが、
諦めない気持ちって大事。
嫁の執念が、この仕上がりをもたらしました。
で。
夜遅く仕事から帰ってきた嫁に、自分は尋ねました。
ところでこれ、いくらだったの?
「うふ♡」
「うふ」ってなに~~⁉
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