私たち夫婦が注文住宅で家を建てようと
思ったきっかけの一つに、たまたま、
注文住宅で家を建てた友人の家に遊びに
行ったことが挙げられます。
30代半ば同士、赤ちゃんが
生まれたばかりのご夫婦。
そんな友人の家で、新築祝いを兼ねた仲間内の
パーティー(という名の飲み会)が開かれました。
彼の方はオフロードバイクが趣味で、
国内B級ライセンスの持ち主。
週末になるとバイクに乗り、
河川敷のオフロードコースを走っています。
そしてまた、車メーカーに
勤めているということもあって、
車いじりも大好き。オイルやタイヤの交換や、
カーナビの取り付けくらい自分でできるという人です。
そんな彼が建てたその家は、木造2階建て。
住居として必要な設備は全て2階部分に集約し、
1階にガレージを設けてありました。
何よりも特徴的だったのは、その1階屋内ガレージ。
大型のワンボックスカー1台と、
バイク2~3台ほどが置けるほど広いのです。
それだけではありません。
ガレージの脇にはトイレと洗面台、
そして小型の冷蔵庫。
壁の一角にはエアコンも設置されており、
4畳半ほどの広さのロフトまでありました。
そこはガレージというよりも、
車やバイクをいじりながら
過ごせる居室です。
大好きな酒を飲みながらバイクのパーツを
ピカールで磨いたり、
丁寧に車のワックスをかけたり。
そんな時間が至福の時だと彼は話していました。
なにしろ冷蔵庫とトイレと寝床もあるので、
飲み疲れ、そして磨き疲れたら、そのまま
ガレージで寝泊まりすることができるのです。
ザ・男の城といった趣。
これこそ、
建売では絶対にありえないスタイルの家。
注文住宅ならではの、オーナーの思いが
いっぱいに詰まった城でした。
自分はそれほどモータースポーツ好きという
わけではありませんが、見事なまでの城っぷりに、
憧れを抱いたものです。自分だけではなく、
この飲み会に参加した男性陣はみな
「すげー、すげー」を連発。実際のところ、
お世辞抜きにすごい空間でありました。
ヘーベルハウスの実例集を見ていると、
彼の家のように
ガレージありきの家も実在しています。
ガラス張りのガレージの向こうに停められた
愛車を眺めつつ、こちら側にはバーカウンターを
設けました、というパターンとか。
↑ヘーベルハウスの実例集「ガレージのある暮らし」より
これから家を建てようとしている人に見せる
冊子に登場するほどの家なので、それはあまりに
豪華すぎて実感もわきにくいのですが、
そこまでの豪邸にしなくとも、
車を中心とした家は必ず作れるはずです。
趣味ありきの家。
注文住宅を建てるのであれば、一部屋くらい、
そんな空間を設けたいものであります。
自分は小さな小さなシアタールームを作りました。
自分の趣味を反映した家を建てるのなら
どんな間取りがいいかな、と妄想するところから、
家づくり実現の第一歩が始まります。
イメージしてみることで、そのものでなくとも、
ある程度実現できるものだと思います。
小さな小さなシアタールームですが、
結構気に入っているんですよ。
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