いよいよ2019年も終わり。
そしてタイトルにも書いた通り、お盆と正月は
「家をどうする」「親をどうする」
について話し合う機会でもあります。
よって、住宅展示場は、
この休み明けに繁忙期を迎えるというのが、
通例となっている様子。
そしてまた、
実物も見ずに値段だけ見て買えるのは、
生活雑貨や日用品だけ!
車だって家電だってペットだって、
高額なものや大事なものは、絶対に
実物を見ないことには
話にならないわけです。
本当に家を建てたいのであれば、
住宅展示場に行く、モデルルームに行くといった
工程を抜きすることは、ほぼ不可能です。
私たち夫婦もまた、
住宅展示場に足を運んだことがきっかけで、
二世帯住宅を建てました。
ただし、住宅展示場にモデルハウスを
構えているということは、
その家を建てる費用がかかっているわけです。
そしてその費用は、
最終的にそのメーカーの家を
購入した人が負担していることになります。
「だから大手は高い」
というのは、事実でしょう。
しかし、そのメーカーの家を建てたいと思えば、
結局は、それも含めた高い金額を出さないと
買えないのです。
ケンタッキー
フライドチキンだって、
そのチキンの値段には、
テレビコマーシャルの
価格が乗せられています。
近所のお総菜屋さんのチキンも
それなりに美味しくて安いのですが、
決してケンタッキーの味ではありません。
しかし、ときどき無性に食べたくなる
あの味が食べたいのなら、
やはり、その値段を出すしかないわけです。
それが定価だと
割り切るしかありません。
ともあれ、いろいろなパターンの
モデルハウスが見られて、それを参照しながら
自分が建てたい家を作り上げることができるのは、
モデルハウスをたくさん建てている
ハウスメーカーで家を建てる人の、
いわば特権です。
これを利用しない手はありません。
利用し尽くし、味わい尽くせばよいのです。
“利用し尽くす”の一例として、
自分が建てようとしている
家のリビングと
同じサイズ・同じ床の色の
リビングが事前に見られる
というものがあります。家を建てる前に、
自分が住む空間に近い場所を体感できるわけです。
その効用は、「こんな感じかー」と
しみじみできるだけではありません。
そこに立ってみることで、
購入するべき
家具のサイズや色が
判明させられるのです。
私たち夫婦が二世帯住宅に住むにあたって、
子世帯だけでなく、親世帯もまた
家具を一新したという話を以前しました。
この時にも、モデルハウスが役立ちました。
親世帯のリビングルームと同じ広さ、
同じ床の色のモデルハウスがあったためです。
これは、担当の営業マンに尋ねればすぐに分かります。
まったく同じでないにせよ、
近い空間は必ずあるはずです。
これがその、川口の展示場で…
こちらが現在の我が家の親世帯リビング。
そもそも、設計図の段階から
親世帯の2人をこちらに連れてきて、
「このくらいの広さになるけど、どう?」
という話はしていました。
結果的に、ソファの位置からテレビの位置まで、
かなりこの部屋と同じ形状となったわけです。
モデルハウスにあった、めちゃおしゃれな
ルイスポールセンの照明は買えませんでしたが。
ともあれ、出来上がってから
「こんなイメージじゃなかった」と
いうことには、絶対にならないわけです。
モデルハウスを持っているハウスメーカーで
注文住宅を建てるのであれば、
そのモデルハウスは利用し尽くすべきなのです。
お気に入りの照明だって、後から買うことはできました。
冒頭にも述べた通り、年末年始の休み明けと、
お盆休み明けは、住宅展示場がにぎわう時期です。
田舎に帰省し、家や親のことを
どうするかという話になり、
「じゃあ展示場にでも行ってみるか」という流れ。
我が家のバス見学会にもまた、
この時期は多くの人がやってきます。
バス見学会は弁当も出て、
気軽に参加できるウキウキなイベントです。
私たちも、家を建てる前には、
数社のバス見学会に、3~4回行きました。
というわけで、明日、あなたが見学に訪れる家は、
私、keigomanの家かもしれません…。
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