keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

ほぼ「キッチンハウス」!「グラフテクト」とは何か、違いを専門家に聞いた

 

今回の記事はボリュームがあります。

ネットで拾った情報をまとめただけでなく、

その分、中身も詰まっております。

タイアップでもアフィリエイトでもない、

取材記事です。家とブログを趣味とし、

面白い記事を書くことを

至上の喜びにしている男の手によるもので、

メーカーからの見返りも特にはございません。

いざ。

 

 

注文住宅を建てるにあたり、

誰もが一度は気にかけるキッチンメーカー、

それが「キッチンハウス」です。

その佇まいはキッチンというよりも、

ひとつの家具、あるいはオブジェのようです。

f:id:keigoman:20200123201431j:plain

f:id:keigoman:20200123201442j:plain

f:id:keigoman:20200123212251j:plain

f:id:keigoman:20200123201449j:plain

※画像はオフィシャルサイトより。

 

まさに、豪邸御用達。

建売住宅でも使われる

リクシルやパナソニックといった

メーカーとは一線を画し、

圧倒的な高級感で、家を建てようとしている

人の心を鷲掴みにするのです。

オフィシャルのHPもまあ、おしゃれ。

さすがの高級ブランドであります。ザ・別格。

 

なぜにそんなに素敵なのかといえば、それは

全てオーダー品の「オンリーワン」だから。

「best of best なプランを
 創り出します」

とHPにあるとおり、キッチンハウスは

セールス・プランナー・設計と共に、

施主の希望に応じてプランを創ります。

オフィシャルの文言を要約すれば、

 

ユニットをレイアウトしていく「ゾーニング」に始まり

内部の納まりを詰めてゆく「チューニング」を経て

シンクや調理台の位置も自由にレイアウト。

ワークトップ(天板)や扉のカラー・材質を

豊富なバリエーションの中から選び、

一邸一邸のキッチンスペースに合わせて

デッドスペースのないスッキリとした

カスタムメイド・キッチンとなり、最終的に

「best of best」なプランを提供しているのです。

 

とのことなのですが、

高い!

とにかく高い!

 

インスタなんかでキッチンハウスを見た人は

100人が100人「素敵♡」となりますが、多くの人が

それを実現できずにいるのは、ひとえに価格です。

オフィシャルを見ても、値段は出ていませんし、

ショールームに行っても完全予約制となっていて

気軽に足を踏み入れることはできません。

というか、

気軽に足を踏み入れる程度にしか興味がない人を、

このメーカーは相手にしていないのです。

 

あまり値段を公表してはいないのですが、

自然素材の木の家を受注・建築している

こちらのサイトによると、

 

「ご要望に合わせてご提案も変わりますので、

 300万円、400万円、500万円といったキッチンも

 多く、なかには1,000万円を超えるキッチンを

 ご注文いただくケースもございます」

 

とのこと。ただ、

 

「バックセット(背面の食器棚)やテーブルなどを

 含めていきますと金額は増加してしまいますが、

 キッチン単体であれば100万円台後半から200万円台

 といった金額のキッチンも多数」

 

提供しているそう。それにしてもキッチン単体で

100万円台後半はなかなかのお値段。

100万円台後半ってのはつまり、ほぼ200万です。

ちなみにこちら、我が家の

ヘーベルハウスオリジナルキッチン単体が

50万程度ですから、

f:id:keigoman:20200123203500j:plain

いかにキッチンハウスが高いかが分かるはず。

そしてまた、キッチン単体だけでは、

あの高級感・統一感を出すことはできません。

やるんなら背面も含めて全部やらないとダメです。

そうなると、やっぱり200万程度では

到底収まらないということになるのです。

 

しかし今回は「キッチンハウスが高い高い」と

文句を言うための記事ではありません。

高いものには理由があり、

それだけの価値があるから高いのです。

車だって外食だってホテルだって、

いいものはなんでも高いのです。

金に糸目をつけなければ、

ウチだってキッチンハウスにしたかった!

 

というわけで、ここからが本題です。

 

あまり知られていませんが、キッチンハウスには

グラフテクト」という姉妹ブランドがあります。

※キッチンハウスのHPからリンクも貼られています。

そしてグラフテクトの価格は分かりやすく、

75万円・85万円の2プライス!

これなら手が届く!

そして、我が家がカーテン類の一切をお願いした

エムザインテリア館は、実はただの

おしゃれなカーテン屋さんではなく、

照明やキッチンまで含めた、インテリアの

トータルコーディネートも行っており、

グラフテクトの取扱店でもあるのです。 

www.keigoman.com

 

予約を入れれば、埼玉県朝霞市にある

グラフテクトのショールームに行くこともできます。

私たち夫婦も行きました。こんな場所です。

f:id:keigoman:20200123225150j:plain

f:id:keigoman:20200123225203j:plain

 

で、そのエムザインテリア館のUさんに、

キッチンハウスとグラフテクトの違いについて、

どっぷり話を聞いてきました。

以下が、その話をまとめたものとなります。

ここからがホントのホントの本題です。

 

まずグラフテクトのメーカーHPページでは

 

「キッチンハウスは様々なパーツや色柄を自由に組み合わせるオーダー型、グラフテクトは決められた選択肢の中から選ぶパッケージ型のキッチンです。さらにグラフテクトは見積から発注までをWEB上で行うシステムを採用しております」

 

とあります。

もっと詳しく説明すると、製造自体は

同じ工程のラインではありませんが、

キッチンハウスと同じ工場でグラフテクトも作成。

よって技術面や素材などは同じものを使用しています。

また、箱の作りや引出しに使われている

レール等の部材についても、同品質のものを使用

※厳密にいうとキッチンハウスのレールは

レグラ社、グラフテクトのレールはGRASS社製と

異なったメーカーのものを使用しているのですが、

品質としての違いはなく、仕入れ・製造の都合上

2種のメーカーを利用しているそう。

またキャビネット(箱本体)の色は、

キッチンハウスはグレー、グラフテクトは白。

これは製造ラインが異なるため

色で分けているようですが、品質は同じです。

 

そして価格が安い理由は、主に以下の2つ。

 

①商品の型、サイズ、色などの選択肢が限られている

②オプションの選択肢が少ない

(水栓は1種、食洗器は2種、キッチン高さは2種からチョイス)

 

これが、両社の違いです。

ちなみに

75万円・85万円の2プライス

というのはあくまでキッチン単体なので、

たとえばこちらの、グラフテクトのキッチン全体で

f:id:keigoman:20200123210508j:plain

f:id:keigoman:20200123210518j:plain

ポポラートアイランド W3600
850,000円
浄水器付きアンダーシンク複合水洗 グースネック
58,000円
バックセットフルセパレート 家電収納・オープンスペース付き W2750
370,000円
希望小売価格 127万8,000円

 

となっております。キッチンってのは、

前述の通り背面収納まで含めてこそですから、

トータルになればやはりこのくらいの値段はします。

ましてや、素材や強度などは、

かのキッチンハウスと同じ。見た目の佇まいも、

素人目にはほとんど変わりません。

というか、ちょっと見る目のある人が

「これ、キッチンハウス?」と聞くことはあっても、

「これ、グラフテクト?」と言うことはないはず。

ちなみに「選択肢が少ない」と書きましたが、

最近、取手が「シルバーサテン」一択だった

ものに「ブラックアイアン調」の選択肢が増えたそう。

Uさん曰く、

「これは私も取り扱い当時から思っていたこと

 でしたので良かったです」

とのことです。

 

つまり。

キッチンハウスにしたいけれど

どうしても予算が足りない

という人にとって、

グラフテクトは

大きな選択肢のひとつ。

それでも、我が家のキッチンを含め

一般的なキッチンよりはお高いのですが、

「キッチンハウス」に

限りなく近いキッチン

であることを思えば、

ここで手を打つというのも悪くないはず。

いやむしろコスパ的にこっちの方がいいんでない?

って話です。

グラフテクト。覚えておいて損のない名前です。 

 

ずっと前から書きたかった内容なので、

やっと書けてよかった。

Uさん、ありがとうございます。

先日いただいた手土産は美味しくいただきました。 

www.keigoman.com

 

というわけで、

「キッチンハウス」と「グラフテクト」の

違いについてたっぷり語らせていただいたところで、

本日はお開きにしたいと思います。

とても長い今回の記事を、最後まで

読んでいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしておりまする。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

↑家ブログのランキングに参加しています。

「読んだ!」のしるしに、

上の写真をクリックしていただけると、

新たな原稿のネタが湧き出てきます。

にほんブログ村テーマ みんなのWeb内覧会へ【web内覧】

みんなのWeb内覧会

Web内覧会*ヘーベルハウス

WEB内覧会*リビング

WEB内覧会*ダイニング

WEB内覧会*キッチン

WEB内覧会*ワークスペース

WEB内覧会*洗面所

WEB内覧会*玄関

WEB内覧会*トイレ

WEB内覧会*和室

WEB内覧会*外構

web内覧会*収納・クローゼット

にほんブログ村テーマ インテリアデザインへ【インテリア・収納】

インテリアデザイン

シンプル・モダン インテリア

暮らしをつくるインテリア

おしゃれなインテリア家具・雑貨

インドア&インテリアグリーン

モダンインテリアとデザイン家電

シンプルで綺麗な収納&片付け

収納の法則

わが家の快適収納

にほんブログ村テーマ 新築一戸建て・注文住宅へ

【我が家が比較検討したハウスメーカー】

新築一戸建て・注文住宅

ヘーベルハウス

セキスイハイム

ダイワハウス

一条工務店

パナホーム

三井ホーム

トヨタホーム

積水ハウス

住友林業