我が家は2020年の冬、
ごくごく普通だった洗面所を、私(妻)の
お気に入りのデザインにリフォームしました。
これまで、洗面所をリフォームするにあたり、
こだわったポイントを紹介しました。
今回は、その続きです。
⑦引き出しは取っ手なし+
ソフトクロージングレール
今まで使っていたLIXILの洗面台の
引き出しには、取っ手が付いていました。
我が家の洗面所は、1坪サイズです。
その中で少しでも広く見せるために、
取っ手はなしにして、J型で指先が
引っかけられるものにして、すっきり見えるようにしました。
また、引き出しを閉める時に
静かに閉まるよう
「ソフトクロージングレール」にしてもらいました。
引き出しを少し中に押し込むだけで、
引き出しが奥まで閉まるので便利です。
⑧照明はダウンライト+ペンダントライト
以前の洗面所は、ダウンライトが
1つだけ付いていました。
しかし、洗面所のリフォームをするにあたり
いろいろと調べていくと、ペンダントライトが
付いている洗面所がたくさん見つかりました。
それを見て、お気に入りのペンダントライトを
付けようと思いました。
ただ実用性を考えた時、ペンダントライトだけでは
夜暗いのではないかと思い、
ダウンライト+ペンダントライトを
組み合わせることに。
ペンダントライトは、
ルイスポールセンのCirque(スウィルク)。
カラーは、カッパートップ、大きさは、Φ150です。
洗面所にメジャーを持っていっては、
天井から何cmでコードカットをしてもらおうか、
壁から何cmのところに設置しようかと考えました。
結果、壁から20㎝のところに設置、
天井から66cmでコードカットをしてもらいました。
そして、ダウンライトは、バランスを考えて、
ペンダントライトから右に50cmずつ
ずらしたところに設置してもらうことにしました。
タイルは、自然光ではこのように
見えるのですが、夜にペンダントライトのみにすると
下のように見えます。
また、夜、ペンダントライト+ダウンライトだと
下のように見えます。
昼間と夜、また照明によってタイルの見え方が
変わってくるところが、お気に入りです。
⑨洗面台向かいの収納の
高さは低く+奥行を深く
今まで使っていた洗面台向かいの収納は、
奥行が浅く、高さが天井まであり圧迫感がありました。
少しでも1坪の洗面所が広く見えるよう、低くしました。
その一方で、収納力をアップするために奥行は少し深めに。
こちらの収納の引き出しも、洗面台と同じく
取っ手はなしでJ型、ソフトクロージングレールにしました。
高さも、入れるモノによって変えました。
高さは111cm、横幅は内寸が66.1cm、奥行が40cmです。
引き出し部分の内寸は、横幅は全て66.1cm、
高さは上から19.4cm、20.9cm、20.9cmです。
一番下の空きスペースは、
横幅が66.1cm、高さが40cmです。
天井まであった収納棚が腰高まで
低くなったことで、圧迫感がなくなりました。
⑩収納棚は2段で壁に埋め込み式
洗濯機上の収納は、今まで箱タイプのものでした。
この収納棚は、高さと横幅に制限があるため
意外に使いづらいものでした。
そこで、金具が外に出ないよう、
壁に埋め込み式の収納棚にして、
仕切りのない棚を2段付けることに。
高さも、私が使いやすい位置に設定しました。
収納棚の横幅は71cm、奥行は20cm、板の厚みは2cmです。
高さは、下の段が床から約127cm、上の段が約156cmです。
モノを乗せると、このような感じになります。
以上、洗面所リフォームのこだわりでした。
1坪しかありませんが、一つ一つ自分で
選んで決めたものばかりなので、お気に入りの空間です。
「変えたい!」という
強い気持ちと行動力があれば、
願いは叶います。
ちなみに、リフォームにかかった金額は、下のスニーカーくらいです。
高いと思うか、安いと思うかは、人それぞれです。
しかし、毎日使う場所だからこそ、
こだわって自分の好きな空間にしたいですね。
これからリフォームを考えている方や、
造作の洗面台を考えている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
私は、この家が大好きです。
これからも、この大好きな家で、
家族と一緒に大切に生活していきたいと思っています。
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