1階は親世帯、2~3階は私たち夫婦と
小学生の息子が住む、二世帯住宅の我が家。
親世帯には大きな掃き出し窓が2つあります。
掃き出し窓とは、ごく一般的な、
左右に開くタイプの窓。
洋室の窓は横2400㎜×縦2000㎜と大きく、
これだけのサイズの窓をふさぐ
シャッターとなると、
ヘーベルハウスの場合は
電動シャッター一択となります。
手動だとシャッター自体が重すぎて、
これを毎日上げ下げすることは
現実的ではないからです。
一方の和室の窓は横1800㎜×2000㎜。
こちらは手動でもよいサイズでしたが、
洋室に合わせて電動としました。
約3年間使ってみた、電動シャッターの
メリットとデメリットについて考えてみます。
まず最大のメリットは、
窓を開けずに開閉可能
であるという点。
寒い冬も暑い夏も、窓を開けることなく
シャッターが閉められるため、
部屋の空気が外に逃げません。
雨風が部屋に入り込むこともナシ。
次に挙げられるのは、
開閉が楽ということ。
気軽に開け閉めできるため、
夜な夜な閉める作業が苦でなくなり、
防犯性も高まります。
そして誰でも使える
ことも便利な点。
我が家のように二世帯住宅とした方は、
エレベーターをつけない限り、
1階が親世帯となることでしょう。
より防犯性を高めたい1階の掃き出し窓にこそ、
お年寄りが使いやすい電動シャッターを
つけることは、理に適っているわけです。
子どもも使いやすいため、
喜んでポチポチボタンを押したりしますが、
良くも悪くもそれは最初の一度だけ。
すぐに飽きて、電動シャッターのボタンで
遊ぶことはなくなり、頼まれた時だけ
ポチっと押してくれるようになります。
また好きな位置で停止させられる点も
気付きにくいことですが利点の一つ。
日差しの位置や天気に合わせて調整できます。
さらに、手動と比べて
音がめっちゃ静か。
開閉するところを目で見ていなければ、
今、それが動いているのかどうかが
分からないレベルです。
音もなく、そして素早く開け閉めできます。
7~8秒で閉まり、そして開きます。
ご近所の迷惑にもなりません。
そしてまた、電動シャッターは、
停電の時には手動で
開閉することも可能です。
これも結構重要ポイント。
一方のデメリットについて考えてみます。
第一には、
手動シャッターより値段が高い
となるわけですが、実際の価格を見ると…。
実は我が家にはもうひとつ、3階に
手動のシャッターがついています。
なぜこの部屋にシャッターがあるかの説明は、
こちらから。
横1200㎜×縦800㎜のこの窓の
手動シャッターが35000円。
一方、和室につけた
横1800㎜×2000㎜の
電動シャッターが68200円。
洋室のいちばん大きな
電動シャッターが91200円。
いまさら、内訳明細書を見て思ったけれど、
それなら3階の窓も電動にすればよかった…。
窓の大きさが違うので条件が違いますが、
これが68000円で
これが35000円ということです。
3つのシャッター全部の価格がこちら。
もう、全部電動でも
よかったじゃん!
なんて思うわけです。
いいこといっぱいの電動シャッター。
そのメリットが9としたら、
デメリットは1くらいです。私見ですが。
ちなみに、本日、ヘーベルハウスから
「シャッター電動化のご案内」の
ダイレクトメールが届きました。
新たに電動シャッターをつけてみませんか、
という案内です。それによると、
その価格は…
一窓あたり139000円~とありますから、
最初からつけた方が断然お得
ということになります。
そして。
剥がして見るタイプのダイレクトメールは、
濡れたまま開くとこうなるよ!
表紙だってこんなんなっちゃったよ!
なんだか最後は変なテンションに
なっちゃったので、この辺で。
ともあれ、
シャッターをつけるなら電動が、
超!おススメです。
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