カリモク家具の良さを、デザインでなく
使い勝手の面から語るシリーズの後編。
チェア編に続きまして、テーブル編です。
前編はこちらから。
カリモクには4本脚のテーブルもありますが、
我が家は2本脚のタイプを買いました。
最大の利点は、
座る際に出入りがしやすいということ。
本来は脚がある4隅のスペースが開いているため
出入りが楽なテーブルです。
4脚テーブルのように椅子を
大きく引く必要がないので、特にベンチ側で、
その利便性の高さを感じます。
構造は、ファミレスのテーブルにも似ていますね。
またお店やショールームで試すときは、
家と同じように靴を脱いで
座り心地を確かめましょう。
また冒頭で「使い勝手の面から」と言いましたが、
デザイン面も一つだけ。
このテーブルは、ただの長方形ではありません。
よーくみると、ベンチ側の一辺は直線で、
椅子×2の一辺は緩やかに曲線を描いています。
バス見学会で、我が家にはこれまでに
700名近い方が訪れておりますが、
この点に気が付いて指摘した方は1名だけです。
ダンディーかつナイスミドルなおじさまが、
「いいデザインですね」と褒めて下さいました。
そういえば、MZAインテリア館の
Uさんも気づいていたなぁ。さすがだよ…。
こちらのダイニングテーブルセットは、
自分たちの好みで、
片面は椅子、片面はベンチとしましたが、
組み合わせとしては好きなように
購入することが、もちろんできます。
そして片面曲線でなく、両面直線のものも選べます。
カリモクだけでなく、本当に素敵なデザインの
家具は、目移りするほどたくさんあります。
他の方の家ブログ、インテリアブログを見ていると、
「こんなのもよかったなあ」と思わせてくれる
ソファやテーブルはたくさんあります。
総じて、高級なものほどほれぼれするような
造詣美を誇るわけですし、
上を見ればキリがありません。
3桁万円、なんならセットで4桁万円なんて
家具も、中にはあるわけで、
どこで着地するかは人それぞれ。
たくさん見て、たくさん悩むのも、注文住宅の
楽しみと思い、向き合うとよいと思います。
私たちは、終の棲家に終の家具のつもりで、
カリモクとしました。
そしてまた、そろえるのならそろえないと、
なかなか思ったようにおしゃれな空間にはなりません。
友人や知人の新築の家に遊びに行くと、
「頑張ってソファだけ
カッシーナを買っちゃったよ」
というパターンも時々見ますが、
いずれ全部をカッシーナにするのならともかく、
一点豪華主義は、家具には当てはまりません。
それならばホームセンターなり無印良品なりで、
家具類全ての色味を統一した方が、
よほどおしゃれな空間になります。
それがハワイ風でも北欧風でも、
とにかく、全体の統一感が、
なによりも大事です。色味ではなく
テイストを揃えればそれでよいのですが、
そのさじ匙加減はなかなか難しいので、
私たちのように自信のない方は、
色味を揃えれば間違いはないでしょう。
メーカーは違えど色味は揃えた見本は、
我が家の1階、親世帯のLDK。
こんな感じです。
それでも色をそろえたことで、この雰囲気に。
デザインと使い勝手の良さ、
両面で満足のできる家具をそろえたいものです。
そして、改めて言います。
大切なのは、
コンセプトの統一です!
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