keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

近隣トラブルを防ぐために。転居先でご近所さんに嫌われないようにする方法

 

「この予算内で

 できるのならお願いします」

ダメ元の気持ちでそう依頼した結果、

私たちはヘーベルハウスで

二世帯住宅を建てることができました。

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それまで別々に住んでいた子世帯と親世帯が、

この家で合体した形です。

そしてその土地は、どちらの世帯にとっても、

もともと縁もゆかりもない地域。

なぜそうなったのかというと、

それは、私たちが始めに出した以下の条件、

 

・価格

・祖父と嫁、どちらの職場にも近いエリア

・三階建て

・駐車場2台以上

 

…など、これらすべてに合致したものを

探した結果、この土地にたどり着いたからです。 

www.keigoman.com

 

注文住宅を建てる人の中には、

実家を建て替える方も多いかと思いますが、

私たちのように、

土地から探して買う方

も少なからずいることでしょう。

長い長いローンの旅を無事に乗り越えられるのか、

そもそもハウスメーカーはこれでよかったのか、

さまざまな不安がよぎるわけですが、中でも、

土地から購入した人にとって

避けて通れない不安は、

「近所にはどんな人が

 住んでいるのか」

ではないでしょうか。その土地に、

 

新参者として

やってくる私たちを

快く受け入れてくれるのか。

 

知らない土地に移り住むにあたり、

これは、とても大きな懸念事項となるわけです。

 

その不安…いや、嫌われてしまいかねないという

危険性を、少しでも下げる方法があります。

 

まずは、着工前にご近所の方々にご挨拶に行き、

「完成する●月頃までは騒音などでご迷惑を

 おかけいたしますが、よろしくお願いします」

と、顔見せをしておくというのが、ひとつ。

 

そしてもうひとつは、

私たちがここに

住み始めた後のことまで

考慮に入れてくれる、

きちんとした

ハウスメーカーや

工務店を選ぶこと

です。

 

この、工事前のご挨拶に「一緒に行きませんか」と

誘ってくれたのは、私たちの担当営業マンK氏でした。

そもそも、施主が行く行かないにかかわらず、

ヘーベルハウスの場合、担当者は近隣へのご挨拶に

行くよう定められているようです。

どうせ行くのならやはり、

そこに実際に住む人間がきちんと顔を

出した方がいいことは自明の理。

さわやかな笑顔を心がけ、なるべく

好印象を与えるべく、私たちは夫婦そろって、

当時5歳だった息子も連れ、挨拶回りをしました。

 

そしてまた、 

工事中は職人さんをはじめさまざまな方が

ここにやってきます。

敷地の中に車を停めることができるケースも

あるのでしょうが、そうでないことも多いわけで、

期間中、この家の近くにある民間の月極駐車場を、

ヘーベルハウスは2~3台分、借りていました。

路上駐車をして近所の人に

迷惑をかけないためです。

 

そしてまた、職人さんは、

路上で喫煙することが一切ありません。

工事現場の一番奥に喫煙所が設けられており、

煙草は、休憩時間の時だけ

ここで吸うというルールです。

その日の仕事が終わった後も、

敷地の外では、絶対に吸いません。

 

余談ですが、家を建てる土地に面した電線には、

工事車両や鉄骨が触れた際にこれを

保護するための養生も、

ばっちりなされていました。 

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工事が始まると、今度は、

大きな音がする

工事の前には、その都度、

現場監督が近隣の方々に

ご挨拶をしてくれていた

ようです。

このことは、この家に住んで近所の方と

立ち話をする仲になってから、

お隣の吉田さん(仮)から

初めて教えてもらいました。

「“明日と明後日の間、

 少しうるさくなりますがスミマセン”って、

 工事中に何度も来てくれたわよ~」

 

そんなことがあったのか。

改めて、大きなハウスメーカーの仕事ぶりに、

私たちは感心させられたのでした。

 

工事期間中の駐車場代も、電線の養生代も、

近所の方々へのご挨拶に行く際の手土産代も、

家屋の料金に含まれているものであり、結局は

全部ウチが支払っていることになるわけですが、

いいのです。

この家に住み始めて3年。

何をして触れ合うわけではありませんが、

近所の方々とこれといったトラブルは一切なく、

仲良く住まわせてもらっているのですから。

工事期間中から、ご近所にいい印象を

もたれるための努力を、ハウスメーカーが

してくれていたということに、

とても感謝しています。

 

さすが、の一言です。

 

 

そしてまた、建築中、

私たち夫婦は何度も現場を訪れましたが、

その度に感心していたのは、現場のきれいさ。 

www.keigoman.com

 

いつ行っても、きれいに整理整頓されています。

これに加えて、下の写真には、

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こんな貼り紙が。

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毎週金曜 8:00~
前面道路
一斉清掃

 

やるねえ。

 

また、我が家は三階建てですが、周囲の家は

そのほとんどが二階建て。それでも、

トラブルが起きることなく住めているのは、

ここが角地であることも影響しているはずです。 

www.keigoman.com

 

あれやこれやと、 

工事中にも、近隣住民の

印象や感情に対しての

配慮がなさている

というところに、改めて、

大手ハウスメーカーの大手らしさや、

その良さを感じました。

 

私たちのように、土地勘のないエリアに

これから家を建てて住む方は、

 

・工事が始まる前にあいさつに行く

 

・工事中も、特に大きな音が出る日は

 事前に近隣の方に断りを入れてもらうよう、

 現場の責任者に依頼する。

 

と、この2つを行うことで、少なくとも、

悪い印象を持たれることはないはずです。 

ちなみに近隣の挨拶の際、現場監督は

サランラップを配りまくっていたようです。

ヘーベルハウス=旭化成ホームズ

=旭化成=サランラップ

という図式です。

この2社は、大元は繋がっているわけです。

 

 

いよいよ入居となった日、私たちは

親世帯&子世帯の家族5人揃って、

改めてご近所に挨拶回りをしました。

その時に、とある一軒のお宅の、

初老の奥様から言っていただいた優しい言葉は、

今も忘れることができません。

 

私たちが手渡した品を受け取ると、

その人はにっこりと笑って、こう言いました。

 

 

「楽しみに、

 お待ちしていましたよ」

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