ヘーベルハウスで二世帯住宅を
建てて、3年以上が過ぎました。
住み始めてからもあれやこれやと
バージョンアップを繰り返し、
満足度で言えば
95点以上の家になったと思います。
↑バージョンアップの一例です。
しかし今、もしも、もう一度
ヘーベルハウスで家を建てるのなら、
これを取り入れたいって装備がこちらです。
リビングクローク!
リビングルームの壁一面の裏側に
ウォークインクローゼットのような、
大きな収納空間を設けようというものです。
そうすると、これだけのモノが収まる!
収納空間の分だけ、壁を
こちら側に持ってくるため
リビングはやや狭くなりますが、
そうならないよう、
予めリビング自体を広めに作ればよい話。
ひとつの収納空間に、
あれもこれも全部いっきにしまえたら、
本当に便利だと思います。
例えば、
ヘーベルハウスの所沢駅前展示場のこちら。
ダウンフロアとなったリビング、そして
テレビがある壁の向こうに、収納があります。
覗いてみるとこんな感じ。
左右の壁には棚と有孔ボードが設けられ、
そして床には、ステップを兼ねた収納。
この空間の入り口に扉はありませんが、
お好みでロールカーテンをつけても
よいかも知れません。とにかく、
生活の中心であるリビングルームに、
これだけのモノがしまえる空間がある
というのが秀逸。
この部屋を間取り図で見ると、
フロア全体はこんな感じで、そして、
リビングクローク部分をアップにするとこう。
テレビ裏に1.3帖の空間があるわけです。
実は先日こんなことがありまして、
このブログを読んだ方から「お問合せ」経由で
間取りの相談に来た方が新たにいらしたのです。
もうすぐ赤ちゃんが産まれるという若い夫婦。
「子どもは3人欲しい!」って言っていました。
そんなお2人の、今現在の間取り図を見せてもらい、
素人ながらに「こうした方が…」と
おススメしたのが、このリビングクロークです。
自分たちが作りたかったからというわけではなく、
そのご夫婦が子ども3人を前提とするのなら、
リビングルームの収納が
やや少ないのでは…と思ったのです。
10歳の子をもつ者として、
これから子育てを始める
ご夫婦への助言でもあったのですが、
小さい子どものアイテムは
リビングルームで
無限に増殖します!
なんだかわけのわからないモノで
足の踏み場がなくなります!
あっという間に成長していく子ども。
それに合わせて大小さまざまな玩具や、本や、
「これ以上はもういらない」と思っている
ところにやってくる祖父母からの孫への
プレゼントや、とにかく、思った以上に、
子どもグッズはリビングを圧迫します。
…ということを踏まえ、
「もしかしたらこんな収納がリビングに
あった方がいいかも知れませんよ」という
助言をさせてもらったわけです。
その家の間取り図を見る限り、
リビングは充分に広く、また我が家の
それに比べて左右の幅も広かったため、
これならばリビングクロークを作っても、
リビングが狭い感じにはならないと
思いました。また、
構造的な変更ではないため、設計的にも
それほど大きな手間ではないだろうとか、
いろいろ考えてのことでもあります。
ちなみに、冒頭の写真は
ヘーベルハウスが発行している
こちらの冊子に掲載されているモノ。
こんな紙資料や、関東圏にある何十軒もの
モデルハウスで撮った写真や、
私たちの実体験や、
あれやこれやの資料とともに
お話をさせていただきました。
我が家の場合はこの家に住み始める時点で、
子どもはすでに6歳であったため、
ここまで大きな収納がなくとも、
あれこれ収めることができましたが、
もしも今から赤ちゃんを、
しかも続けて3人も育てていくのだとしたら
リビングクロークは、超おススメ。
もちろんお2人がこれから住む家ですから、
最終的にはお2人が決めることですし、
予算の都合ももちろんあるわけで。ただ、
せっかく相談に来ていただいたということなので、
思ったままを言わせていただきました。
ずっと以前、私たち夫婦のママ友が、
2人目の子どもが産まれた際に
こんなことを言っていました。
「また沐浴からやり直しかと思うと
気が遠くなるよ…」
その気持ちもめっちゃ分かります。
でもやっぱり、これから赤ちゃんを
育てていくお2人がうらやましい。
ウチももう一回子育てがしたい!
と、そんな風に思った
秋の日の出来事でした。
「完成したら遊びに来てください」
と、またまた言っていただいたので、
遠慮なく行かせていただきまーす。
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