keigoman’s diary 注文住宅物語

注文住宅や、二世帯住宅にまつわる記事を中心に。

『二世帯住宅』という選択肢を選んだ、私たち夫婦が今思うこと。

 

賃貸か、分譲か。

分譲であるのなら、戸建てかマンションか。

戸建てにするのなら、建て売りか、注文住宅か。

…と、家探しは人生と同じ、選択の連続です。

そしてどの選択肢にもまた、

「駅前か」「新築か」など、

いくつのもの分岐点があることでしょう。

今回は、そんな選択肢の中に

「二世帯住宅」を加えてみては?

という話です。読んで損はさせません。

 

 

自分は長男かつ一人っ子であるため、

いつかは親の面倒を見なくてはならない日が

来る立場であります。とはいえ、

二世帯住宅を建てることなど、

考えてもいませんでした。

 

30代前半で結婚し、すぐに

新築の分譲マンションを35年ローンで購入。

子どもが産まれしばらくした頃、嫁が突然、

「夫クンの両親と一緒に住もうか」

と言い出したのです。そのあたりの詳細はこちらで。 

www.keigoman.com

 

非常に希有な例であり、希有な嫁だと思います。

この件に関しては、奥様に対して感謝しかありません。

とまあ、きっかけはさておき、

実際に二世帯住宅に住んでみると、

まあ、快適。

これは、実際に建ててみて、

住んでみてから知ったことです。

そもそも、先の「住む家の選択肢」の中に、

「二世帯住宅」はありませんでしたし、

そういう方も、多いと思います。

しかし、家に遊びに来るママ友、パパ友たちの中には

「この二世帯なら、ウチもそうすればよかった」

と言ってくれる方が、少なからずいらっしゃいます。

 

その、最大の理由は、親世帯との距離感です。

我が家は玄関のみが一つの「分離型二世帯住宅」、

つまりキッチン、風呂、トイレが別々のタイプ

なのですが、

親の住むフロアはまるで、隣の家か、

マンションの別の部屋くらいの感覚。 

www.keigoman.com

 

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自分たち「子世帯」の友人が遊びに来ても、

「親世帯」の気配はいっさい感じられません。

それでいて一つ屋根の下なので、

必要なときにはすぐに頼れるし、

頼ってもらえるという安心があります。

「頼れる」の中身のほとんどは、子どもの面倒。

「頼られる」の中身はこまごまありますが、

近くにいてあげられることのメリットは、

枚挙に暇がありません。

遠くで一人暮らしをしている高齢の親を、

常に頭のどこかで気にかけながら

日々を過ごすことになるのであれば、

最初から、親が元気なうちから、

一緒に住んでしまった方が、

互いにとってメリットは大きいと、

今では思います。

 

「二世帯住宅」というと、

大きな荷物を背負ってしまうような

イメージもあるかと思いますが、

誰もが、人生のどこかで、

親のことは支えていかなくてはいけないもの。

ましてやこのブログを書いている自分のように、

「長男」「一人っ子」などの場合は、

すでに重い荷物は

背負ってしまっているのです。

そして、「今はまだ元気だからいいだろう」と

思っていても、じゃあ、

寝たきりになってから家に引き取るのは大変です。

元気なうちにこそ一緒に住んで、

ただでさえ大変な「子育て」を手伝ってもらったり、

年老いた親に、孫の成長を身近で見てもらうのは、

「住む家」の選択肢のひとつとして、

一考に値するものだと思います。

 

自分の息子…つまり、自分の親にとっての孫は、

現在、小学4年生。

じいちゃんばあちゃんのことが大好きで、

毎日1階に顔を出しては、

2人を笑わせています。

笑うことは、さまざまな病気にとっても最良の予防薬。

健康寿命も、きっと伸びていることでしょう。

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それでは、二世帯住宅を視野に入れた時、

まず、何をするべきか。それは、

 

親に対して、

一緒に住む意志が

あるかないかを

確認することです。

 

詳しくは以下の記事にて。 

www.keigoman.com

 

私たちの場合は、ハウスメーカーに依頼して

ゼロから土地を探してもらい、最終的には

縁もゆかりもない地域に住むこととなりました。

家と土地、ダブルのローンで大変なのですが、

もしも「実家を建て替える」という

選択肢もある方であれば、

建物の分だけのローンで済むわけですから、

ハードルはぐっと低くなるはず。

 

また我が家の場合は、

「勝手に互いのフロアに行かない」というルールを

設けたことで、快適な住み心地を実現しております。 

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誰もに、家ごとの事情があり、

家族の数だけ正解はあることと思いますが、

私たち夫婦にとっては、

今の家が一番の正解だったと思っています。

 

悪くないですよ、二世帯住宅も。

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