新築の分譲マンションに9年ほど住んだ後、
私たち夫婦はそれを売却し、
ヘーベルハウスを建てました。
マンション時代にはなかった住宅設備の数々が、
この家にはあります。
まずは、そのひとつが、これ。
3階に上がる階段の突き当りにある、
ベランダに出るためのドアです。
お初だったのは、この部分。
取っ手の左上にある横の棒状の部分を持って
グッと上げると、上下二枚に分かれた窓がそれぞれ
開くようになっているというもの。
下の窓は上に、上の窓は下に下がり、
このように開きます。
解放した部分には網戸が入っていて、
開けることはできません。
風通しのための構造ですね。夏場はこうして
この「上下引き違い窓」を開けることで、
涼しい風が吹き抜けます。
また、この構造体自体はドアなので、
もちろん開けることもできます。
次に、こんなタイプの窓。
下のレバーをくるくると回すと……、
このように開くという構造。
ここの網戸も、先ほどのドア同様、
はめ込み式になっていて開きません。
下を見るとこんな感じ。
マンション時代は玄関側とベランダ側の
2方向にしか窓それ自体がなく、いずれも左右に開く
「掃き出し窓」のみでした。が、一戸建ては窓が多く、
その分だけバリエーションも豊富といった感じ。
家の4方向全てに窓があるので、とにかく明るいです。
そしてまた、この家に来て初めて知ったのがこれ。
天井にはめ込まれたLEDライトです。
引掛けシーリングを選択することもできますが、
2階のリビングは天井をフラットにして、
少しでも広い雰囲気にしたかったので、
天井からの照明はすべてこのタイプにしました。
「電球はどうやって取り替えるの?」と、
バス見学会の方から尋ねられることもありますが、
電球は20年以上切れないという前提の設備です。
電球が切れるのが先か、それとも天井裏の
電気設備自体が寿命を迎えるのが先かということ。
寿命の長いLED電球が発明されたからこその
この設備ということになります。よって、
電球を買う・交換するといった作業はいりません。
ちなみにスイッチはこんな感じ。
その一方で、かわいらしさを醸すべく、
トイレはあえてペンダントライトとしました。
余談ですが、このブログは時々、
グーグルの「おすすめの記事」などに
取り上げられます。いわゆる「バズる」ってヤツ。
これがあると、PV数がぐんとアップするので、
とてもうれしいわけです。……が、
このところはそうした「グーグル砲の被弾」が
ありません。リビングでそんなことを奥さまと
話していたのですが、それを横で聞いていたのは、
つい先日、トイストーリーを観たばかりの息子。
その彼が言いました。
「バズらないといやー?」
※ちょうどこんな顔してました。
ウマいこと言うようになっちゃって、もう。
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