予算の都合により、結果的に、
縁もゆかりもない地域の土地を買って
家を建てることとなった我が家。
元々は古い家が建っていた土地を買い、
その家を解体して新居を建てたということから、
隣家との境目にはブロック塀がありました。
こちらが、工事中の写真。
基礎の向こうに見える、ザ・ブロック塀。
家の模型で説明すると、ここです。
せっかくの白い家に、このブロック塀は
似つかわしくないということで、
入居してすぐに、
じいちゃんが白く塗ってくれました。
じいちゃんは、この道一筋のペンキ職人。
つまりこの作業は日曜大工レベルではなく、
完全にプロの仕事です。ブロックの目地に
専用のパテを塗って凹凸を無くし、
下地を塗り、そして仕上げの白色は2度塗り。
つまり3層仕上げです。
優秀なアシスタントとともに、
きれいに仕上げてくれました。
一方、駐車場のコンクリート敷設や
裏の駐輪場、玄関周りなど、外構工事は全て
ヘーベルハウスにお願いした我が家。
その理由は、この門塀を、
家の外壁と同じ色にしたかったからです。
それから約4年。
じいちゃんが、プロの仕事として塗ってくれた
ブロック塀がこちら。
一方の、ヘーベルにお願いした門塀がこちら。
アップにすると、一目瞭然です。
通常の白いペンキがこうで、
ヘーベルハウスで仕上げた壁がこちら。
もともとはこの門塀も、ゼロからブロックを
積み上げて作ったものです。
つまり塗られる側の、元の素材はほぼ同じ。
…にもかかわらず、この違い。
ちなみにどちらの壁も、ノーメンテです。
4年前に塗りっぱなしでそのまんま。
これはひとえに、
ヘーベルハウスの塗料が優秀である
ということにつきます。
オフィシャルのホームページによれば
外壁は、入念な3層仕上げの外壁塗装ロングライフコートを施し、耐水・耐汚・耐候性に優れたアクリルシリコン系塗料を採用。30年間に1回の塗り替えで外壁の美観と防水性を維持できるため、メンテナンスコストの削減につながります。
とのこと。それと同じ塗料が、
この門塀にも使われているということです。
門外不出の旭化成オリジナル塗料、
そして光触媒コーティングなる技術によって、
高耐久&美観をメンテナンスなしで
長期間維持してくれる、この高機能ぶり。
ちなみに、
長期耐用型光触媒コーティング『デュラ光』という
オプションを施せば、より汚れにくく、美しい
外壁が保てるそう。ウチは標準仕様ですが、
塗装から約4年が経った今、見ての通りです。
期せずして、通常塗料との比較ができました。
じゃあこの周囲のブロック塀もヘーベルに
お願いすればよかったのかというと、
そうは問屋がおろさないのですよ。
まず、もともとある壁に旭化成の塗料だけ
塗ってもらうことはできません。やるのなら、
壁を壊してゼロから作り直すことになります。
その場合の費用は隣家との話し合いということに
なりますが、こちらの都合で作り変える以上、
「費用は折半」ってわけにもいかないはず。
9:1の1の方でも負担してくれればいい方で、
基本的には我が家が
全面的にもつ形になることは明白です。
さまざまなオプションを諦めて諦めて、
ぎりぎりの予算でこの家を建てた私たちに、
10m以上の長さにも及ぶこの壁の施工までも
ヘーベルハウスにお願いするなどという選択肢は、
あろうはずがありません。
ただ、それでも。
頑張って、門塀を含む、外構工事は、
ヘーベルハウスに頼んでよかった。
そのおかげで、
正面から見た我が家はご覧の通り。
今もきれいをキープしたままです。
というわけで、外構工事を他の業者に頼むという
選択肢はもちろんアリですが、
我が家のように門塀を立てるのならば。
塗装を必要とする外構工事になるのなら。
ヘーベルハウスにお願いすることをお勧めします。
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