突然ですが。東京・立川市にある
ABCハウジング・ハウジングワールド立川は、
50以上ものハウスメーカーが集まった、
東京都最大の、大規模な住宅展示場です。
そしてここにはなんと、
ホームシアターの設計・施工・設置、
プロジェクターやスピーカーなど
AV機器販売の専門店、
アバックのショールームがあります。
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住宅展示場巡りを趣味としている私たち夫婦も、
初めてこれを見たときは驚きました。
ハウスメーカーではなく、
「シアタールームを作りませんか」という、
それだけを目的とした建物が、
住宅展示場の一角にあるのです。
基本的にモデルハウス的な位置づけの
ショールームなので、
ここで何かを買うことはできません。
逆に言えば、何かを買わされることもないので
気軽に入っちゃっていいということです。
住所や名前を書かされることもありません。
こんな入口から、入ってみると…
中は、こんな感じ。
7.1chが構築されたシアタールームと、
120インチの大画面がそこに。
中には、説明をする係の方が一人おり、
こちらのレベルに合わせた説明を
あれこれとしてくれます。
ハイエンドユーザーにはそれなりの内容を、
初心者にはまた、それなりの内容を。
ともあれ、シアタールームに興味のある方なら、
ぜひとも一度、足を運んでみる価値のある空間です。
ここでは例えば、
ドルビーアトモス専用のデモ画像を、
ドルビーアトモスの音響で体験できたりします。
ジャングルの中で四方八方から、いろいろな
動物の鳴き声がする、ものすごい臨場感。
さらには、「画像ナシ&雨音のみ」という、
音声だけを楽しむこともできます。
そして自分もまた、シアタールームを作り、
それなりに満足はしているのですが、
ウーハーがちょっと弱いというか、安いもので、
大きな負荷がかかると、
「ボボボボ」という音がします。
そんな相談をすると、
担当の方(品の良い中年の紳士)は、
即座になぜそうなるのかを解説し、
解決法なども教えてくれます。
また、今はハイビジョンを見ているけれど、
4K映像はどうしたらよいかといった話も
させてもらいました。つくづく、
相手に合わせて説明をしてくれるプロです。
ちなみに、この部屋で稼働している機器の
リストが、部屋の一角に表示されているのですが、
アンプ、スピーカー、プロジェクターと
スクリーンまで、しめて200万円……。
自分のシアタールームは、松竹梅でいうと
完全に「梅コース」だと自覚はしていましたが、
改めて、「梅の下」であると思った次第です。
だって、こんな予算だもの(笑)。
ただ、こんな部屋を作ることができただけでも
充分に贅沢をしているという自覚もあります。
以前にも書きましたが、大切なのは、
「我唯知足」の精神。
我、ただ、足るを知る。
シアタールームは身の丈に合った設備で、
そこそこに楽しむのがよいという、
昔の人の教えです。
その精神を胸に、今日も自分は
ガンダムやらヤマトやら、
はたまた、息子と一緒に名探偵コナンやら、
家族対抗ボンバーマン対決なんかを
楽しんでいるわけです。
ちなみに立川ショールームの隣には、
巨大なららぽーともあり、まる1日遊べます。
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