毎月のように、我が家はハウスメーカー主催の
バス見学会を受け入れてきたわけですが、
この度のコロナウイルスによって、
それが一切なくなりました。
記念すべき50回目も目前だったというのに…。
オフィシャルのHPを見ても、
これまでは全国各地の見学会の予定が
表示されていたのですが、今では、
見学会そのものが開かれていないのです。
そりゃそうだ。
１台のバスに20～30人を乗せての大移動なんて、
今となっては絶対にしてはならないイベント。
万が一、我が家にこれの打診があったとしても、
今は断らざるを得ません。せっかく家族そろって
外出を自粛しているってのに、
今住んでいるこの家の中が「3つの密」全て
そろった空間になるのはさすがに避けたい。
……などと思っていたら、今度は
ヘーベルハウスの営業マンから、
個別の見学会の打診が来るようになりました。
今現在、ヘーベルハウスを検討しているご家族に
実例として、我が家を見せたいということです。
数十人がワッと押し寄せるのはアレだけど、
家族3～4人が来るくらいならいいでしょう。
……という判断の元、
我が家はこれの受け入れをOKしております。
先週やってきたのは、4人家族。
パパとママ、そして小学生の子ども2人です。
我が家の奥様が、その子どもたちに対して
「学校、休みで大変だね」なんて話しかけていると、
意外に近所の小学校に通っていることが判明。
そこは、ウチの息子の保育園時代の友達も
数多く通っている学校でした。
「じゃあ、〇〇君って知ってる？
あと、××ちゃんって子もいるでしょ？」
なんて、地元の合コンみたいな会話が
繰り広げられたのでした。
子どもを通じて一気に距離が縮まったことで、
パパとママもいろんな話をしてくれました。
で、我が家も
「新型コロナでどの住宅メーカーも困っているから、
家を買うなら大幅値下げをしてくれる今ですぜ」
って話を遠回しにしてみたりして。
ともあれ、今となっては新型コロナウイルスとは
無関係でいられる業界はないのでしょうが、
ハウスメーカーもかなり困っている様子。
私たちの担当営業マンからも、改めて
「どなたかご紹介下さい」
ってハガキが送られて来るくらいだから、
相当深刻なのだと思います。 ハウスメーカーは今、
外出の自粛でモデルハウスに来る人もいない、
バス見学会なんて開けるはずもない、
買い手もまた、先行き不安から購買欲がない、
そんな三重苦の中ですが、
埼玉県には
keigomanの家が
あるじゃないか。
埼玉県のヘーベルハウス営業マンの皆さん！
今こそ我が家にお客様を連れてくるのです！
こうした個別の見学会も、我が家はこれまでに
20回以上受け入れております。
そもそもこのブログは家ブログでありまして、
『自己紹介』でも書いた通り、
要するに
「注文住宅っていいよ！」
「家づくりって楽しいよ！」
ってことを趣旨としています。しかし、日々
増える一方のコロナウイルス感染者数であったり、
追い詰められていく飲食・観光業界の話や、
仕事をなくしてしまう人の話や、
有名人の感染や訃報に触れるにつれ、今は
声高に家づくりの楽しさを主張する時期では
ないような気がして、
ここ数日はブログも書きづらかったのです。
そんなこと言うてる場合か、みたいなね。
自分自身の仕事も、家に子どもがずっといることで、
かなり効率は落ちています。
通常なら１日で終わる作業が２日かかるわけです。
政府はもちろん、そんな保証はしてくれませんが、
単純に言って、作業効率が半分になるということは
収入が半分になるということです。
世の中の皆様がそうであるように、ウチも大変。
ただ、そうとばかりも言ってはいられません。
ウチの奥さんなんて引きこもり生活から
精神になんらかのエラーが生じて
突然ダイエットに目覚めてしまい、
家の中での運動グッズを
あれこれと買いまくっています。
フラフープに、顔のコロコロに、
さらには、
なんか体をブルブルさせるやつとか、
ヨガマットとか、
とにかくあれこれ買いまくって、
一人で日本の経済を回す勢いです。
良し悪しはともかく、
とても前向き。
そして日に日に我が家のリビングには、
ダイエットグッズが増えていくのですよ。
そんな彼女を見習って、一緒になって
散財するわけにはいきませんが、
自分（夫）にも、日本の経済にとって
少しでも力になりたい気持ちはあります。
例えば、誰かが家を一軒買うことで、
どれほど多くの人が助かることでしょう。
というわけで、改めて。
ヘーベルハウスの営業マンの皆さん……
聞こえますか……私は今……あなたがたの心に
直接呼びかけています……。
今こそ我が家にお客様を連れてくるのです……。
個別に我が家にやって来た方の契約率は、
イチローの生涯打率を上回っているのです……。
そして今年も、
我々家族を
ネズミのいる国に
招待するのです………。
今こそ思い出すのです……
そうだ、
埼玉県には
keigomanの家が
あるじゃないか！
1日も早く、コロナウイルスが終息しますように。
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