初めてそれを見たのは2016年の夏頃。
東京六本木にあるインテリアショップ、
リビング・モティーフ(LIVING MOTIF)でした。
「なんだ、これ⁉」
デザインの良さと、
音の良さにびっくりしました。
これです。
ご存知の方も多いと思いますが、
SONY
グラスサウンドスピーカー
『LSPX-S1』です。
音の良さやデザイン性の素晴らしさについては
あちこちのサイトやブログで
語り尽くされているので多くは語りませんが、
とにかく一目惚れでした。
この物体から出ている音とは思えないほど、
そのサウンドはリアルで重厚な響きです。
しかし、価格もまたなかなか重厚。
定価は73,880 円+税。
価格ドットコムでも、6万円以上します。
惚れはしたものの、まさしく高嶺の花子さん。
「いつかtotoが当たったら買おう」と、
そんな存在でありました。
そんなある日。2019年3月中旬に、これの
後継機が発売になるというニュースを知りました。
それがこれ、『LSPX-S2』です。
…おや、ずいぶんとスリムになられて。
定価の方も、44,880 円+税と、
ぐっとスリムになっています。ただ、
デザイン的には初期型の方がずっといいように、
私たち夫婦は思いました。
初期型。
新型。
新型の方はさすがに新しいだけあって、
バッテリーの駆動時間が倍の8時間になっていたり、
ハイレゾ対応だったり、
灯りがキャンドルのように揺らぐ
「キャンドルライトモード」も搭載されていたりと、
かなり進化を遂げています。
きっと間違いなく、音もよいのでしょう。
それでも、旧型のデザインの方が魅力的。
ある日、かわいい転校生がやってきたけれど、
これまでずっと片思いをしていた彼女のことを
忘れることなどできないような、そんな心境です。
ああ。どうしよう、どうしよう。
2年間以上、買うのを躊躇していたアイテムですが
新型が出るとなった今、旧型を手に入れるなら
今のうちに買うしかない状況です。
ならばいっそ新型を買うか? いや、定価ベースで
3万円も安くなっているのはいいけれど、
安くしすぎじゃないの?という疑問も浮かびます。
3万円分、何かが削られている
ということです。
ああ。どうしよう、どうしよう。
マジンガーだって、「グレート」よりも初期型の「Z」の方が絶対かっこいいし、ガンダムだってファーストの「RX-78-2」が一番だし、ゲッターロボだって…ああでもマクロスはVF-1J バルキリー(一条輝機)よりも、VF-31Fジークフリード(メッサー・イーレフェルト機)のほうがデザイン的にはかっこいいし、アイアンマンも1より2の方が機能的に便利だし、でもそれを言うなら3なんてパーツが勝手に飛んできて自動で装着できるもんなあ…いつだって最新型がいいに決まっているとすれば新型の実物を見てから決めた方がいいのか、いやしかしぶつぶつ……。
というわけで、
買っちゃいました。
我が家にやってきた『LSPX-S1』さんの
雄姿がこちらです。
か、かっこいい……。
う、美しい…。
そして音がいい…。
ほぅ…(ため息)。
買ってよかった…。
どこに置くのがいいかな…。
というわけで、今回のこのアイテムは
お気に入りの照明シリーズ⑤と認定いたします。
お気に入りの照明①~④は以下の通り。
無理して買っちゃったけれど、
大変に気に入っております。
オークションやメルカリを除き
ネット上での最安値はamazonです。
旧型はなくなる運命にありますので、
ご購入はお早めに。
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